作業場からの独り言 その1

ピストバイクとロードバイクについて

4月に入り、夜の冷え込みが穏やかになった気がしますね。
今回は、普段あまりボリュームのない原宿ブログに新鮮さを求めてキーボードを叩き始めました。

かれこれ一ヶ月以上前になるでしょうか。
自慢の愛車だった LEADER BIKES の KAGERO が店先から盗難に遭ってしまいました。
多くのお客さんがSNSで情報拡散の協力をしてくれましたが、今のところ手がかりはなく、再会のメドはありません。
まだまだ捜索中ですので、もし見かけた方はご一報ください

さて、店頭に立っていればたびたび耳にする「盗難」ですが
実際自分の身に降りかかってみると、ピストへの情熱をも同時に盗まれてしまったような。
ピストバイクへの気持ちが、ポカーンとしてしまっている現状です。

とはいえ、通勤に自転車は必要。。。
ちょっと趣向を変えて、気分を入れ替えて、ロードバイクに手を出してみました。
ピストバイクショップのスタッフなのに!と言われそうですが、それ以前に自転車が好きなんです。

世間でよく言われるのは「ピスト好きはロードが嫌い、ロード好きはピスト嫌い」
そんな印象があって避けていた乗り物の一つではあります。
が、他ジャンルに乗ることで、新しいピストの楽しみや、それぞれの良し悪しが見えてきたら、
またお客さんにいい刺激を与えられるかな、なんて思っていたります。

選んだバイクは LAPIERRE というフランスの大御所ブランドのフルカーボンフレーム。
エアロな形状と、マットブラック、流れるような流線型(LEADER BIKESっぽい)という理由で選んだのは内緒ですが、
入り口から道具にこだわってしまうのは仕事柄というか、悪い癖だと思います。
クランクにはピストでも大人気でおなじみの ROTOR を投入したり、
ついつい、サイクルコンピュータを買ってしまったり。正直楽しんでいます。

そして肝心の乗り心地ですが、ピストバイクのそれとは全く違いました。
ロードは「圧倒的にピストよりも走ることにシビア」です。
踏んだ瞬間にスタートから惰性で進んで、クランクもオートで回ってくれて、
ハンドルを握って、ペダルを回すこと以外必要ないピストバイクに対して、
クランクをある程度一生懸命に回しているところに、
登り、下り、加速、減速など状況に応じたギアを選んでいく。
ストイックにペダリングしながら、ギア操作して走っている自分と戦う乗り物がロード。
単純に走るという行為が好きな(クルマを好んでマニュアル車に乗るような)方は楽しめるバイクでした。

かくいう自分もマニュアルを楽しんでしまうタイプなので結構好きですが、なにせ気楽ではないです。
好きな格好、好きな靴で愛車とのんびり近所を流す、なんてのはナシです。
サイクルジャージのセットアップ、専用シューズ、ヘルメットに速そうなサングラス。
そんな格好で街乗りしている方々を、否定的な白い目で眺めてきましたが気持ちが少し理解できました。
自分自身、まだそこまでしようとは思いませんがヘルメットくらいは装備した方がいいのかなと思っています。

先日のグループライドにロードバイクで参加して横浜まで走ってみました。
ピストの皆さんが「ロード楽そうでいいな」なんて言っていましたが
ピストに慣れている自分からしたら「ピスト楽しそうでいいな」といった感じでした。

長々と書いてしまいましたが、
街中を走るなら、自分はピストでブッ飛ばすのが好きなようです。
なので「作業場からの独り言」シリーズを通して、
ピストを一台組もうと思います。
皆さんのお手本になれるような、どヤバいの一台組んじゃいます。
選ぶパーツや、選んだ理由などをご紹介していこうと思うので
参考にしたり、カスタムする刺激になれればな、なんて思います。

次回、「ステアリングの回」お楽しみに。

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