作業場からの独り言 その2

ハンドル・ステムについて

花見シーズン突入したかと思いきや、グズついた天気。。。イヤですね。
早いところギラッと晴れて、気温も上がって、Tシャツにハーパンでライドといきたいところです。

シリーズ2回目は「ハンドルとステム」についてつぶやいてみます。
前回、宣伝も兼ねて(?)紹介した自分のロードバイクには
RITCHEY のカーボン製ハンドル、ステムを使用していました。
そう、結論から言ってしまうと自転車のステアリングにはカーボンがオススメです。

ピストライフを思い返せば、初めての一台につけていたのは
アルミ製のトラックドロップハンドルの代名詞「DEDA PISTA」
ルックスが好きでしたし、敬愛するライダー「Emi Brown」大先生が使っていたので
迷うことなく選びましたが、初ピストでスキッドを習得するにはいささか難易度が高いハンドル。
ロングスキッド(大スキッド)をするのに、下ハンドルが邪魔になりますからね。

そこで次に選んだのは、ブルホーンハンドル。
名もなきアルミ製ブルホーンで一通りスキッドは身につけた記憶があります。
当時は体に合わないサイズの大きなフレームに乗っていたので、
ブルホーンの「ツノ部分」は届かず、フラット部分だけを握ってカッコつけていました。
そうしてブルホーンでピストの楽しさを味わっていると、衝撃的なハンドルが発表されます。
「DEDA DABAR」
今なお、ブルホーンのハイエンドとして君臨するこのハンドルこそが、カーボンパーツとの出会いでした。

アルミだらけで剛性の塊のようなセッティングに、ハンドルだけでもカーボンを取り入れることで
ピストでの「乗り心地」という言葉と出会うことになりました。
悪路での「ガタガタ」手元に届く振動が「ポコポコ」とこもるように変化して、
振動がしんどい国道1号、15号、246号なんかはその「ポコポコ」感が味わいたくて走りに行っていたくらいです。

DABAR と出会ってからは、形は変われどカーボン一色です。
「BROTURES CARBON TRACK DROP」「3T ERGONOVA CARBON ROAD」
「ENVE ROAD BAR COMPACT」 → 「RITCHEY 一体型 2015」 → 「RITCHEY 一体型 2016(今回の画像)」

途中からロードハンドルを選び始めたのは、加速、巡航、スキッド全てにおいて「乗りやすい」と感じたからです。
Instagram など見ていて ”走り系カスタム” には決まってロードハンドルが選ばれますね。
外国のライダーなどに多いですが、ロードとピストどちらにも乗っていたりすると
両方のバイクで近いポジション設定をした方が楽、という理由もあるかもしれません。

さて、もう一方「ステム」についても触れておきたいと思います。
フレームとハンドルをつなぐ、地面からの振動をハンドルに伝えるのもこのパーツ。
やはり、カーボンにすると乗り心地はアルミのステムとは一変します。
ですがライダー感情として「折れそうで怖い」というのが正直あるみたいです。
自分も「強すぎるカーボンブランド ENVE」 に出会うまでは、
不安感が拭えなくて THOMSONZIPP のアルミステムを愛用していました。

色々と調べた上での、カーボンステムへの挑戦でしたが強度的には全く問題ありませんでした。
ステムの破損で挙がってきたのは
「ネジ山の破損」これは、トルク管理やグリスアップを密にすれば解決します。
もうひとつ「ハンドルクランプの破断」ステムのフェイス部分、
ハンドルを押さえつけているパーツにクラックが入るトラブルがいくつか見つかりました。
多くは、規格が絶妙に違うパーツの組み合わせだったり、オーバートルクが原因。
「なんだ、カーボン関係ないじゃん」というのが使用に至った結論です。

ステムおける重量は、アルミの高級品とカーボンではそこまで大きな差はありません。
カーボンステムは素材の都合上、深い角度をつけられない様でそこはアルミステムに軍配。
前述している振動減退性「乗り心地」に関しては、カーボンが有利でしょう。

また、ハンドルとの距離を調整するのもステムの大きな役割のひとつです。
正直、フィッティングマシンでもなければ一度でベストなステム長さ、角度を出すのは難しいでしょう。
サイズ違いを色々と使ってみたり、こちらも経験則でお話するしかありません。
ただ、お店に相談してもらえれば、余っているステムで長さを変えてテストライドもできたりするので
その辺は、お気軽にご相談してもらえたらと思います。

最後になりますが、もし自分にぴったりなステム長さ・角度が決まっているのであれば
スライド画像にあるような「一体型」という思い切った選択肢も出てきます。
構成パーツが減ることによる軽量化はもちろんですが、一体成型による強度も見込めます。
ルックスの好き嫌いもあると思うので、決してゴリ推しはしませんけどね。
今の自分にとって、ピストに付けたいベストハンドルステムはこの
「RITCHEY WCS SOLOSTREAM INTEGRATED ROAD BAR(長い)」です。

ハンドル・ステムについて、語ってみましたがお楽しみいただけたでしょうか。
文章が長くなればなるほど、何が書きたいかぼんやりとしてしまって(国語力不足)
皆さんに伝えたいことが伝わっているか不安たっぷりですが。。。
次回は「シートポストについて」お話したいと思います。

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