境界線を広げる偏愛者たち。

変化し続けるムーブメント。

都市伝説、道聴塗説、街談巷説、まことしやかに流れる噂話につい心が躍ってしまう経験は誰もがあるだろう。
あるわけない。と話半分な姿勢はとるけども、どこか期待してしまっている自分がいる。
それは矛盾しているし、ハッキリと否定しきれない自分に情けなさすら感じるかもしれない。

しかし、時代もそんなことを繰り返して発展してきたきらいがある。
つい500年ほど前までは太陽が地球の周りを公転していると考えられていたし、それが常識であった。
これに異を唱えたコペルニクスの地動説を支持する者なんて恐らくいなかっただろう。
当事者たちにとっちゃあ世迷い言も甚だしい話だ。

これは今で言う「境界科学」の一種である。
メインストリームの先を行く最先端のさらに先を拓くもの。
こう言うと聞こえは良いかも知れないが、要するに彼らは「異端者」だ。
いつの時代も変人扱いされ、迫害されることも少なくない。(死刑になることすらある)
だが、この勇猛果敢な「変人」たちが時代の先駆者と成りうるから面白い。

ピストバイクも自転車市場からすればニッチで異端な乗り物であることは疑う余地はない。
自転車好きのピスト嫌いも未だに根強い。
ろくに乗ったこともないのに「ピスト=ブレーキのない危険な自転車」とのたまう評論家気取り。
しかし、その分野の新たな領域を広げようとしているアンダーグラウンドを無下にするべきではない。
移り行く時代の中で、変化のないものなど廃れるのみだ。
好奇心と探求心に心躍らせる「変人」こそが開拓者なのだ。

かつてのMASHやmacaframaがそうであったように。
そしてDOSNOVENTAが体現したように。
やばいヤツらがいる。コイツのスタイルいいね。
今はSNSやネットがある。世界はより近くなったが、より広がった。
そろそろピストが新たな領域に達しても良い頃ではないか。
「あの頃」と懐かしむのも良いが、時代に取り残された骨董品になるつもりは毛頭ない。

時代が追いつくのを待ってなんかいられない。
メインストリームに飲み込まれてたまるか。尖ってナンボだろ。
ならば、パンデミックの日はそう遠くない。
心躍るXデーを共に犯そう。

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toshi

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