工賃について知ってもらいたいこと。

技術者としての価値とは。

接客させていただいている時に、しばしば聞かれることのある「値切り」。
決して安い買い物ではありませんし少しでもお得に買いたいという気持ちは非常にわかります。
BROTURESでは基本的には、金額に関わらずどのお客様も平等に対応させていただいております。
しかし中にはカスタムバイクの内容次第で、パーツの差し引きだったり、フレームから組むのか完成車の方が安いのか、などベストなお見積もりを作成、提案させていただいています。

その時によくいただく「工賃くらいおまけしてよ。」というご要望について。
BROTURESに限らず、自転車屋に限らず、何かしらの専門的な作業には必ずと言って良いほどこの工賃が発生します。
これは単なる手間賃というわけではございません。

工賃とは、その技術者がそれまでの時間をかけて努力した結果、身につけたものに対する付加価値と考えていただいて差し支えありません。
それを値切るということは、その技術者のそれまで培ってきた経験を否定することに他なりません。
もちろん、お客様にそのような意図はなくとも当人からすると、なかなかショックな一言なんです。
大袈裟ではなく、自分という人間をも否定されたように感じる人もいることでしょう。
これはBROTURESに限った話ではなく、どの自転車屋さんでも同じことが言えると思います。

例えば、絵描きを生業としている人に対して「そんなガチじゃなくていいから軽く描いてよ。」と無償で仕事を依頼をしたとします。
それを言われた当人はどうでしょうか。
タダ働きを強いられる上に、自分の絵の価値を下げるような行為を快く受けれてくれるでしょうか。

それに、お金をいただいている以上、テキトーな仕事はできません。
裏を返せば、工賃をいただかない場合、どんなトラブルがあろうとも弾糾できません。
そんな無責任なことはしたくありませんし、そういう意味では自分らに課せた戒めのようなものでもあります。
もちろん、工賃をいただいている以上ミスがあってはいけませんし、金額に見合わない内容の作業であったならばお申し付けください。
ご納得いただけるまで作業のやり直し、およびご説明をさせていただきます。

何を偉そうに。と感じる方も多いかもしれません。
それでもBROTURESでなくとも、もっと熟練した技術を持ったメカニックがいらっしゃるショップ様もたくさんあります。
これはただ単にケチって工賃を値切るな!と声を荒げているのではなく、自転車業界全体の素晴らしい技術者へ僕なりの尊敬の意を込めてパソコンに向かっている次第でございます。
自転車を買う、という行為の中に隠れがちな偉大なる技術者たちの努力をどうか踏みにじらないでいただきたいのです。

僕らはボランティアではありませんし、より良いピストライフを提供するためにメカニックも日々努力しております。
まだまだ未熟であるが故にもしかしたらご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。
その度にできるだけ真摯に対応させていただきますので、どうかご容赦くださいますようお願い申し上げます。

toshi

ご予約、お問い合わせに関しては、下記のテンプレートを使ってメールを送って頂くか、お電話を頂けたらと思います!
→ご予約はこちらから←

■希望車種
ブランド:
モデル:
カラー:
サイズ:
■希望カスタム
■納車方法(店頭・発送)
■お名前
■ご住所
■ご連絡先

下取り+ローンの合わせ技で賢く新車が購入出来ます。詳しくはこちらのブログから

yokohama@brotures.com
045-413-7875
[BROTURES YOKOHAMAまでの道のりブログ]

FOLLOW

Related Articles