手組みホイールが出来るまでを書いてみたよ。

2022.01.29
Osaka
フジ

いつも組み付け中のホイールを紹介してますが、少し視点を変えてみまして手組みホイールが組み上がるまでの内容をツラツラと書いてみようと思います。

僕がお店のストック用だったり、お客さんのオーダーで組む際の内容で紹介します。

動画が観たいとかありますが、動画だと尺が長いんでブログにしてみます。

興味ある人は是非ともご覧ください。

手組みホイールてのはぶっちゃけ個人差がかなりありますし、ゴールまでの内容も違うのであくまでも"僕の場合"と言った形で話を進めますね。

まずは、手組みホイールに必要なリム・ハブ・スポーク・ニップルを決めます。

今回の場合はVELOCITY AILERONリムPHILWOOD LOW FLANGEハブを用いて組みます。

最初にスポークをハブに通していくわけですが、その前にスポークに塗布する物があります。

それがこれ。

スポークプレップと言う名の緩みどめですね。僕はWHEEL SMITHの物を使用します。他にもオレンジもあったりします。

少し手間ですがこの一手間が仕上がり後のホイール使用時に効いてきます。あくまで経験上の話ですが。

塗布できました。スポークのネジ山にやります。

そうしたら、仮組みしていきます。

スポークをハブに通し、リムからニップルを使うことでホイールに成していきます。

このハブにスポークを通すとこでJIS組みとかイタリアン組みとか決まります。

仮組みを終えたら振れ取り台に。

そしてここでもちょこっと一手間。

リムとニップルの間にオイルを少量挿します。

これは組む時に効いてくる作業。リムとニップルは擦れあっているのでそこの抵抗を抑えます。

スポークテンション上げる際などにもこのちょっとしたことが効いてくるわけです。

そうしましたらいよいよニップルを回してテンションをかけていきます。

最初は全体的にグルグルと。

そして徐々に1/4回転、1/8回転と細かに回して振れを取っていきます。

横の振れはもちろんとりますが、ホイールは縦にも振れが出ます。

なので縦の振れも取っていきます。

それが終われば、「馴染み出し」「しごき」といったことをやります。

これは何度やってもいいです。これをやることでホイールが"育つ"感覚ですね。何度もしつこいけど、あくまで僕はね。

そーしてまた横・縦の振れをとっていく、、、それの繰り返しです。

で、書き忘れるとこでしたがホイールにも「センター出し」が必要です。

ただ振れを取っていてもダメなわけで、きちんとセンターを確認しながらやっていきます。

振れも取って、センターも出して、スポークテンションも良好ならば終了と。

テンションメーターてな物でスポークテンションは測れます。今回は写真にしましたが、僕はこれをほぼ使いません。

念の為ですが、だるいからとかそんな理由ではないのですよ。

写真でうまく取れなかったので伝わりづらいですが、組みあがり時に、リム上からみてスポークがニップルのネジ山の上面に来る長さで組んでます。

これも僕なりの理由ありきですが、これを長いと言う人もいるかもしれませんね。

と、まぁこんな感じで僕が組む大阪店の手組みホイールが出来ていっているわけです。

はい。完成。

納期にお時間いただきますが手組みのオーダーはお待ちしております。。


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