古今東西ピストの遊び方

ピストが一般に広まってからどのくらい経つでしょうか?15年くらい?最初のMASH来日から数えたら13年?
当時は最後のストリートカルチャーなんて呼ばれてましたが、一過性のブームにならず、ストリートカルチャーの枠を超えスポーツバイクの一種のジャンルとして定着していったことは今思えば驚くべきことだなと。

ふと、そんなこと思ったので、今日はピストの遊び方の変遷を辿ってみましょう。

ご存知MASH。日本におけるピストカルチャーの広まりはこの頃からでしょう。僕も当時この映像見てピストをはじめました。
この頃はとにかく、この究極にシンプルな自転車を乗っていることが自体がかっこよかった。ファッションの一部だったし、アイコンだった。
SKIDの発明(命名?)ってのが大きかったんじゃないかと僕は思ってます。ブレーキ無しでどうやって止まるの?とか普通に思いましたし。
ナ○キの広告が撤去されたり、芸人が捕まったり、社会問題にもなりましたね。
個人的には未だにこの頃の乗り方が好きです。

そうこうしてるとFGFS(FIXED GEAR FREE STYLE)なる遊び方が出てくる。思いっきりトリックに振り切った遊び方。
「ピストって飛べるんだ!」って思いましたね。26インチのホイールもでてきて、ちょっとBMXっぽいんだけど、固定ギアでしか出来ないトリックもあって。
まあ、僕はあまり通ってきてないので、詳しい話は専門のアユム大先生にでも聞いてみてください。

10年代半ばになると、メッセンジャーたちの野良レース(アーレイキャット)が本格化していき、世界規模のクリテリウムレースが開催されるようになります。
大手自転車メーカーも続々参戦してちょっとロードバイクっぽい雰囲気になります。
エンドユーザーにも影響があって、カーボンパーツだったり自転車の性能に目を向ける方が増えました。
この方向性は今も継続してあって、ピスト本来の早く走りたい!ってところに戻ってきたような感じ。

ほんで、最近だとこれ。TRACK LO CROSS(トラクロ)。
シクロクロスからの流れなのか、なんなのか。何を思ったかピストで悪路を走る遊び。まだまだ認知はされてないけど、日本でも確実に定着しているのです。
「別にそんなことしなくて良くない?」っていう、あくまでもいい意味で頭悪い感じが、まさしくピストカルチャーだなと思ったりするわけです。


そんなトラクロですが、まだまだ発展途上の遊び方なので、やりたくてもパーツがないのですね。
やったことあるトシ曰く、一番大事なのはグローブらしいですけど、乗れるチャリがなきゃ話にならない。
まず太いタイヤを履かせられるフレームが無い。初期の頃は既存のトラククフレームにシクロ用のフォークを挿してるのが多いですね。

最近はちょこちょこ出てきてて、こないだお持込頂いたSQUIDなんてのはまさにそれ用。

最近気になるものに思うDIYはサイコーってこと。

ですが、なかなか手に入れるのも難しい。


CINELLI TUTTO FRAME SET ¥90,000-

そこにきてこのTUTTOってフレームは、まさにぴったりなやつでして。
コンセプト的にはすべてのカスタムをコレ一本で、てな具合にトラックレースからコミューターまでスタイルを選ばず楽しめるフレームです。

トラクロのようなオフロード仕様で組むならこんな感じ。

逆にオンロードレースっぽくいくならこういうの。

例えばオーソドックスなピストスタイルであれば。

僕が好きなのはコミュータースタイル。


むちゃくちゃマルチなフレームということが解りますでしょうか。コレ一本で向こう5年は遊べると思います。

CINELLI TUTTO 完成車 ¥125,000-

カラーはグレーとラストの2色展開。
手の出しやすい完成車もあるので、トラクロやりたい方だけじゃなくて、毎日の通勤だったりトリックしたい方にもおすすめです。
昨今はクロモリフレームの人気も高まってますので、セカンドバイクとしても是非!

JUNKI

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