DIY熱の発散手段として面白半分で始めたスプレーバイク。
最近はお客さんにもすっかり定着したみたいで、お問い合わせもちょこちょこいただきます。
まだ知らない方のために自転車用のスプレー塗料「SPRAY. BIKE/スプレーバイク」について改めて紹介しますね。

スプレーバイクっていうのはですね。


グーグル翻訳で申し訳ないんですが、そういうことです。
素人では非常に難易度の高い自転車の塗装をカンタンにしてくれる、魔法のような塗料です。どなたでもかんたんに自家塗装ができます。
こんな感じで、想像力の赴くままにDIYするためのアイテムです。
こちらはSQUID BIKESの作品。
スプレーバイクといえば彼らのイメージが強いですよね。
https://www.squidbikes.com/blogs/rattlecan?page=1
今までに僕らが手掛けた作品?もご紹介しますね。

そんでこれが僕らの処女作。
グリーンとベージュのグラデーションのベースカラーにラップ塗装とオレンジのロゴでアーミー感を出した1台。先日お嫁に行きました。

これはありがたいことにDOSNOVENTAのDETROITをお任せでオーダーいただいたフレーム。
少し趣向を変えてロゴをラップ塗装でマスキングした上からアイボリーな単色を塗りました。
とても爽やかな1台に仕上がりました。

新人のミッツも早速ペイントしてみたいとのことでやらせてみました。
EAGLEってカラーにブラックを散らしたシンプルな仕上がりだけどこれが好評でね。
その後盗難されましたが。。
スプレーバイクは作業工程上、オーバーホールと相性が良いです。 お手持ちの自転車をリフレッシュするのにもってこい。

僕が白楽で働いてたときから顔なじみのお客さんのカゲロー。
2色のピンクとブラックのラップペイント。

奥さんにプレゼントしてもらった10年選手のダーカスマスター。
メタリック系のラップペイントが渋いです。

こちらは女性のお客さん。LEADER 725TRをリペイント。
アンニュイで可愛らしいカラーが豊富なのもスプレーバイクの特徴です。

CINELLI TIPOのペイントとフルカスタム。
トリコロールをグラデーションで。ロゴはパキッと。
パーツのカラーに併せて色を決めれるのもいい所ですね。

日本一人と被るフジフェザーだって、もうこれはワンオフと言っていいフレームになります。
ついには新車を塗ってほしいというオーダーも受けるようになり。。。

シンプルにオリーブ単色。ロゴは相性の良いオレンジで。
潔く、個性的。力強くて男らしいカラーリングですね。
ぶっちゃけ単色が一番むずかしいのよ。誤魔化せないから。笑

このCUREは通販のお客さんだったかな。
大人っぽいオレンジに3色のスプラッシュ。ブラックとホワイトに加えてアイボリーをスパイスに。

Barbaric WORKSさんとのコラボバイクもスプレーバイクで手掛けました。
KEN THE FLAT TOPさんのピンストが施されている贅沢仕様!
ピストバイクだけでなく、スタンドやストライダーにもいかがでしょう?




ちなみにカラーは72色あります!
トーンによってコレクション分けがされているので選びやすい。
フレークの入った競輪コレクションなんかもあります。
詳しくはこちらを御覧ください。
Spray.Bike All Collection
価格は一本/1600円から。
1本/400mlでだいたいフレームセットがまるっと1本塗装できます。

スプレーバイクは自転車の塗装をカンタンにしてくれますが、やはり素人は素人。ただその素人感がいい。
塗装屋さんじゃ高価すぎて頼めない技法も果敢にチャレンジしてみれば、DIYでしか出せない味になります。
基本的に全カラー取り揃えるようにしてるので、ご興味ある方はぜひ。
ではまた。
JUNKI