古き良きを今に。。復刻される名作サドル

みなさん、こんにちは。
ばんだいです。
さて、今日ご紹介するのは「サドル」
”温故知新” という美しい言葉に沿って
クラシックなサドルにフォーカスを当てていきます。
もう11月になりましたね。
これから本格的な寒さ到来です。
温度差もはげしくなるので体調管理に気をつけてください。
また、寒くなると筋肉が硬直して、
"肉離れ”などおこりやすくなります。
昨日のブログなど参考にして、健康な体つくりを心がけてください。
さて、本日の本題です。
「名作サドル」に名を連ねる セライタリアのリーガル、ターボ、サンマルコのコンコール、ブルックス etc...
今日はこの中でも「セライタリア ターボ」と「ブルックス」をご紹介します。

Selle ITALIA Turbo 1980 ¥8000-(+tax)
80年代を代表する伝説のレーシングサドルを忠実に再現。
毛足のキレイなバックスキン生地で、他に類を見ない肌触りがいいサドルです。
クラシックな自転車を作りたい方には最適なサドル。
どうしてもクラシックサドルは高価なものが多くなりがち。
ただ、このサドルは8000円と非常にリーズナブルなんです。
にも関わらず、性能はSelle ITALIAのお墨付き。
「我々が提供する最もすばらしいビンテージサドル」
名門サドルメーカー「Selle ITALIA」が豪語するサドルなんです。

BROOKS B17 Champion Sprinter ¥38000-(+tax)
一言で言えば、「超レアなサドル」
1925年に発表され30年ほど生産された幻のサドルの復刻版であり
世界生産わずか1,925個。
国内には数十個しか入荷しなかったうちの1つです!!
サドル内側には「0021」とシリアルナンバーらしきものが。。。
革は最上級のレザーの一枚革を使用しています。
レースモデルらしくレールにチタンを採用しており
BROOKS ラインナップ中、トップクラスの軽量な仕上がりとなっています。
カーボン主流のレーシングサドルと比較すると、決して軽くはないですが
その比較は野暮ってもんです。
座る人に馴染んで形を変えてくのは、一枚皮の成せる業。
FIZIK ARIONEや、TIOGA TWINTAILなど革新的なサドルが多く登場しているなか
先のクラシックな2つのサドルは今なお絶大な支持を得ています。
それはなぜでしょうか。
「ラウンドシェイプ」

ここに秘密があるんです。
サドルを正面から見たときに、キレイなアーチを描くように作られ、
ペダリングに応じて骨盤の運動が可能になるため、走っているときの疲労や痛みにつながりにくい!
これが「ランドシェイプ」!
そして名作サドルである、クラシックなサドルにはこの「ランドシェイプ」が備わっているんですね。
支持され続ける秘密はここにあったんです。


クラシックサドルは、使用していると味がでてくるところも魅力。
擦れたり、オーナーのお尻の形に馴染んだり。。。
それがなんとも言えないんです。
お客様の自転車ライフと、共に変化していくサドルはいかがですか?
ばんだい

日本初となるピストバイク専門大型ショップが、大阪の南堀江にOPEN。 アメリカンファクトリーをテーマに設計された2Fには、オーダーバイクを作成するエリアや、カスタムを楽しむフロアとなる。 ”BIKE SHOWROOM”と名付けられた3Fには、厳選した世界のピストバイクを100台