「(スポークを)ねじるんだよ」”モランボン組み”

2020.12.15
Kichijoji

本日は”手組ホイール”について。
自分の好きなハブやリムなどのパーツをチョイスしていただけて、ホイールの特性を選びやすいことからお客様にプッシュしている手組みホイール。

速さや軽さにとことんこだわったホイールもいいですが、こんな一風変わったホイールも組めるということで ’’モランボン組み’’ を紹介しようと思います。

これが ”モランボン組み” です。

一見リムはハブはごく一般的なセッティングですが、なんだかちょっと面白いルックスをしています。

サムネイル画像で気づいた方も多いと思いますが、スポークが捻られています。

もう少しフォーカスしてみましょう。

2本のスポークの重なり合う部分でねじられているこの組み方、実はこのブログを書いている当スタッフも昔にモランボン組みをしたホイールを使っていたこともあり、なんとなく懐かしい気になりました。

一般的なパーツで組み上げられたホイールではありますが、組み方に少し手を加えることでこんなにも存在感のあるホイールになります。

こうやって組むのにどういったメリットがあるかと申しますと、一つに剛性を高めるためってのがあります。

というのは昔から行われている ’’ソルダリング’’ と呼ばれる、スポークの交差した部分をハンダづけや、金属ワイヤーなどで硬く結束したりすることにより、ホイールのテンション・剛性を高める方法がありましたが、それをスポークの編み方を工夫することで同等の効果を得ようとしたものがこの組み方なのです。

では装着例を見てみましょう。

こちらのホイールを注文して下さったお客様は前後セットでのオーダーでした。

ハブやリムなどは特別珍しいチョイスのパーツではないものの、モランボン組みのおかげでただならぬオーラを感じます。

この組み方には、スポークをねじる回数が1ねじりか、2ねじりかで結構見た目のインパクトが変わってきます。

こちらのホイールではスポークを2ねじりさせているので、ホイールがかなり硬くなり、インパクトのあるルックスとなりました。

モランボン組み工賃:¥6,000-

一般的な組み方のホイールであればこれまで通り¥3,000-で承っております!

特殊な組み方なので、高い技術を持ったネジリストしか組めないホイールとなっており、工賃は少しお高くなっております。

しかしスポークだけでこんなにインパクトのあるホイールになるので、少し個性的なカスタムがしたいとお考えの方や、ホイールカスタムにお悩みのお客様がいらっしゃいましたら、是非こちらのカスタムをご検討してみてはいかがでしょうか。

また、リムのハイトなどの問題により、この組み方ができない組み合わせもありますので

オーダーご希望の方は事前に当店までお問い合わせください。


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