最速ではない極上、街を走り続けるための最適解

2021.01.20
Osaka

最近はもっぱらYoutubeや動画配信ばっかりで
こうやってキーボードを叩くのはメール対応くらいになってました。
お久しぶりです、大阪在籍のメカニック、ナルミです。

ブログ、インスタ投稿、インスタライブ、Youtube動画、Youtubeライブなど
お客さんに対して多角的なアプローチができるようになっている中で
僕がメインにしてるのは自転車を組んだり、修理したり、カスタムしたりと
かなりアナログな「作業すること」なのでお店に来れない方へは伝えづらいことが多いです。
もっとたくさんピストバイクを楽しんでもらうために伝えたいことはめちゃくちゃあるんですが。

大阪店はYoutubeに力をかなり入れているので、あんまり見たことないなぁなんて方はこの機会に見てくれると嬉しいです。
真面目に仕事してると思いきや、会社に怒られかねない内容まで、幅広くもてる個性をさらけ出してます。
店頭やメールで「いつも観てます」なんていわれると案外悪い気はしないもんです。笑

前置きはこんな感じで、本題というかタイトルのお話。
大げさでたいそうなタイトル付けやがって、
BROTURESのブログはいつだっでそれっぽいこと言うから騙されないぞ。と思う方も、
僕が書くブログはちょっと他の記事とは毛色が違うので安心してじっくりお付き合い下さい。
ガンガン売ってやるぞー!とか思ってないです。笑
もし欲しくなってくれたらラッキー、嬉しい限り、そんな感じです。

とはいえYoutubeで順番にやってる企画のパーツ紹介の順番が回ってきてしまったのでとりあえずしゃべりました。笑 
一旦動画をどうぞ。

やっぱり、いざiphoneだろうとカメラを向けられると
考えてたことの6割くらいしか話せていない感じがしますので補足的にこの記事を進めていきます。

今回お話したENVE。その醍醐味といえばリム
一部のパーツ生産は中国などで生産するようになりましたが、
リムだけは使用している特許が他国に流出することを恐れて
アメリカ国内の本社工場でしか生産を行いません。
その分生産や流通には時間がかかってしまいますが、
そうまでしても作りたい、使ってもらいたいリムであることを今回身をもって知ることになりました。

現行のリムはSmart ENVE System、略してSESというモデルになります。
タイプはチューブラー、チューブレス(クリンチャー)
彼らがこだわりと意味をもって設定しているリムハイト(高さ)は

SES 2.2 (フロント25mm、リア25mm)
SES 3.4 (フロント38mm、リア42mm)
SES 4.5 (フロント48mm、リア56mm)
SES 5.6 (フロント54mm、リア63mm)
SES 7.8 (フロント71mm、リア78mm)
全て1本¥128,000-税抜

今回僕が組んで使用しているのはハイトが高めのSES 5.6になります。
このくらいのハイトになると横風が危ない問題
ストップ&ゴーしんどい問題など街乗りではディープリムゆえの副作用がついてくる高さになります。

結論から言えば、最高の乗り心地が体験できました。
横風問題、ストップゴー問題がないといえばそれは嘘になります。
それなりにある
ただそれを補ってあまりある、自転車が楽しくなる要素を非常に強く感じることができました。

一旦、少し話はそれますが、
大阪店には「神様」と呼ばれる顧客さんがいます。
「自転車に乗れなくなるとき、それは私が死ぬ時です」
笑いながら平気でこんなことを言う彼は、
複数台のピストバイク、ロードバイクを乗り回し
服を着替えるようにパーツを交換して走ることを楽しみ続けます。
新しいパーツも積極的に取り入れて、
とにかく毎日雨だろうが雪だろうが走ります。
現在の積算走行距離はすでに地球3周くらい。
その神様が最も愛しているパーツブランドがENVE。

「ENVEはね、とにかく極上なんです」
その意味を今回リムを使うことで少し見えた気がします。

ENVEのHPにこのような文章があります。
「軽量でありながら強固な、堅いが快適な、高速で安定した、耐久性が高いのにメンテナンスフリー」そんなホイールが作りたいのだ。と。

動画の中でリム断面をお見せしていますが、とにかく薄い
タイヤ装着部、ニップル受け部など必要な部分にはしっかりと厚みを出して、それ以外のリム側面などは限界まで削ぎ落とす
彼らが研究結果としての「最適」を重ね合わせたリムが生み出すのはまさしく快適そのものです。

あと珍しいのが、多くのリムメーカーは
カタログやWEBに最大空気圧しか表示しません。
ところがENVEはライダーの体重に合わせた”使用推奨空気圧”が設定してあります。
その少し低めに設定された推奨空気圧と最適解のカーボンリムが生み出す乗り心地。
それは忖度(そんたく)なしにちゃんと極上でした。

軽くても跳ねることなく広めのリム幅がしっかりと路面を捉え、
回り出すにつれて増す加速感、速度維持の楽さ、
走るための基本性能が、横風に振られたときも安定性として背中を押してくれます。
走れば走るほど、乗り手の不安をひとつひとつ丁寧に解消してくれる
できることならもう少し走らせて欲しいと思ってしまう。
過去、そんなリムは他に出会ってきませんでした。

もちろん、リムハイトが低くなれば軽くなりますし、
チューブレス(クリンチャー)よりもチューブラーリムはより軽量になります。
ただENVEのリムは軽さだけで選ばないで下さい。
選ぶ基準は、どれを毎日使いたいか。

今回、もし欲しくなちゃったのであれば一緒に悩みましょう。
普段どんなところを走って、どんな乗り方が好きなのか。
ギア比は、今のカスタムは、これからどういじっていきたいか。
あなたと自転車のことを教えて下さい


そこから導き出される「最適解」
より一層、走るのを好きにしてくれるはずです。

763 -Narumi-

追伸
他のブログよりもひたすら文字だらけの記事を
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ブローチャーズ大阪

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