知らずにピストは語れない JAPAN PRIDE "DURA-ACE"

今まで数々のトラックハブを使用してきました。

GRANCOMPEに始まり、GREDDY、PAUL、PHILWOOD、CAMPAGNOLO。。。

カスタムビルドホイールの際、探しても意外と選択肢が狭いトラックハブ。

しかしながら、「灯台下暗し」とはこの事。

我らが JAPANブランドはやはり世界に誇れるクオリティでした。

 

大阪は堺市に本社を構える「SHIMANO」

フィッシングパーツ、バイシクルパーツをメインに展開し、

バイシクルパーツでは名だたるブランドを抑えて世界最大の企業。

Shimano-Logo1

バイシクルコンポーネントは

イタリアのCAMPAGNOLO(カンパニョーロ)と人気を二分し

「性能のシマノ」「デザインのカンパニョーロ」などと言われたり。

その二つ名の通り、デザインは海外ブランドに少し見劣りする気がするものの

高性能、手頃な価格、汎用性、安定した供給において他ブランドを圧倒しています。

 

シマノコンポーネントのハイエンドは「DURA-ACE」(デュラエース)

競輪で使用できるパーツ規格「NJS」パーツ群は

「DURA-ACE TRACK」と位置づけられていますが、

実際の競輪競技でクランク、ハブはDURA-ACEを愛用している選手が大半との話。

IMG_2930

今回はその「DURA-ACE TRACK」リアハブを使用して

ブラックとシルバー、2色のリアホイールを組み上げました。

使用したリムは

H PLUS SON ARCHTYPE

IMG_2888

車体を選ばない程よいリム高と、軽量さ、主張しすぎないデザインで

手組みホイールの際、非常に人気のリムです。

IMG_2890

NJS規格のハブはスポークホール(穴)の数36個「36H」ですが

競輪選手ほどの速度、力に耐える強度がある36Hはオーバースペックと考えて

NJS規格は外れますが「32H」を選択。

スポークの本数が減るので、わずかではありますが軽く仕上がります。

 

今回使用したハブはコグが片方のみの「片切り」

この片切りのハブは左右でスポークの長さが異なり、スポークに掛かるテンションも異なります。

IMG_2896

テンション差を縮めるために組み方を左右で変えています。

写真では少しわかりづらいですね。

ロードでは左右で異なる組み 方は一般的ですが、

ピストではあまり着目されない部分なので取り入れてみました。

固定という仕組み、スキッドという本来のホイール用途では想定されていない

力の掛かり方をするリアホイールなので、強度を高める意味でも新しい試みだと思います。

IMG_2889

テストの意味も含め、左右同組み、左右異組みを自分自身で使用しましたが

ホイールの振れ具合や、立ち漕ぎで車体を振ったときに違いを感じました。

競技場で使用したわけではないので使用誤差はあると思いますが。

IMG_2908

DURA-ACEのベアリングにも自転車のハブとしての

利点が詰まっていますが、長くなるのでまたの機会にお伝えします。

気になる方は、店頭でお話できればと思います。

 

このホイールの加速感はまたひつピストバイクを楽しませてくれます。

カーボンディープリム、カーボンバトンホイールもいいですが

しっかりとこだわって組み上げたスポークホイールも1本持っておくと

愛車のポテンシャルをさらに引き出せるかもしれませんね。

IMG_2947

ARCHETYPE x DURA-ACE TRACK Hnadbuild Wheel Black ¥26,700(+TAX)

ARCHETYPE x DURA-ACE TRACK Hnadbuild Wheel sliver ¥25,870(+TAX)
BROTURES KICHIJOJI

0422-27-6255

kichijoji@brotures.com

FOLLOW

Related Articles