RECOMMEND TIRES

さっき突然に松田君が、「明日雨らしいよ。」って。
なんかもう今すぐ家に帰りたいです。
そんな松田君は今日が誕生日とのこと。
おめでたいですね。
ここ最近、雨と晴れの日が続きますね。
こんな時に意外とダメージを受けているのがタイヤ。
雨と紫外線によってタイヤの劣化は早まります。
通勤、通学などで毎日乗られる方こそ、チェックしてみてください。
道中でパンクしてからでは手遅れですよ!
てことで今日はおすすめタイヤのお話です。

このロゴ、自転車好きでなくともどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。
Continentalはモノ造りの国、ドイツの自動車部品メーカーです。
創業当初はゴムメーカーであったために現在も、タイヤメーカーとして世界的なシェアを誇ります。
元来ゴムメーカーであり、現在は自動車のパーツメーカーであるContinental。
その150年近い歴史で培った技術を、落とし込んだタイヤが調子良くない訳がないのです。
今日は2つのタイヤをピックアップしてご紹介。
まずは、スキッドフリークなら誰もがお世話になっているであろう、こちら。

言わずと知れた耐スキッドタイヤです。
1インチ四方に使われるケーシングの繊維の数を示す単位をTPIと呼ぶのですが、
この数値が高いと繊維が細く、しなやかなケーシングということになります。
逆に数値が低いと繊維が太く、硬くて強度の高いケーシングとなります。
GATORSKINは180TPIとやや高めに属し、比較的しなやかで快適な乗り心地を提供します。
そしてGATORSKINといえばサイドウォールのオレンジのアミアミ。
これ、デュラスキンと呼ばれる耐パンク技術です。
走行中に鋭利なモノがタイヤサイドに触れて起こるパンクを防いでくれます。
と言うのが目的なのですが、スキッドするうえでこのデュラスキンが一役買ってくれるんです。
更には、ポリブレーカーという温度変化による素材硬度の変化が少ない、ポリウレタン素材を使った耐パンク素材を使用。
これはContinentalが長きに渡って自動車に使用しており、その定評はお墨付きです。
簡単にまとめると
しっかり走って、めっちゃタフ
ってことです。
リアにはもちろん、フロントに入れてもその恩恵は大きいでしょう。
もう一方のタイヤはこちら。

BK ¥7,000(+tax)
COLOR ¥7,400(+tax)
ロードレースなどの本番によく使われるレースタイヤです。
ケーシングの繊維の数を示すTPIは330ととんでもなくしなやかなケーシングをほこります。
ベクトランというスチールの5倍の引っぱり強度を持つ素材を耐パンク素材に採用しているため、
他のレースタイヤと比較して非常にタフです。
レースタイヤとして使用するからには、ゴム素材も一味違います。
GP 4000S Ⅱには、ブラックチリコンパウンドというカーボン粒子の1/10の大きさしかない、ナノカーボン粒子が使用されています。
これにより、ベースラバー本来のしなやかさを妨げないため、路面に触れた瞬間にその形を触れたものの形に合わせて変化させることで高いグリップ力と低い摩耗抵抗の両方を実現しました。
要するに、
すっごいしなやかで、すっごい転がる
んです。
しっかりと地面の形をキャッチして、その高いグリップ力でペダリグのパワーロスを抑えてくれます。
そしてしなやかなケーシングにより、快適な乗り心地も実現。
ビード付近のカラーもさりげなくて好きです。
ていうか、GRAND PRIXにこんないっぱいカラーがあるのご存知でしたか?
気分転換に見た目と乗り心地をガラッと変えたいならオススメです。
いろいろ細かいこと書いてしまいましたが許して下さい。
タイヤのブログはどうしてもこうなっちゃうんです。(特にコンチ)
タイヤは唯一自転車が地面と触れるパーツです。
それだけ消耗しますし、乗り心地に大きく影響します。
好みの個人差もありますが、用途によって様々な選択肢があります。
お気軽に聞いて下さいね。
トシ
BROTURES KICHIJOJI
0422-27-6155
kichijoji@brotures.com

フラッグシップの原宿、横浜、そして大阪と日本のストリートバイクカルチャーを世界に発信する FIXED BIKE SHOP “BROTURES”(ブローチャーズ) 西東京エリアに初進出となる吉祥寺店は、アメリカンカジュアルをテーマに設計。日本で唯一となるピスト専門のアウトレット及び中古買い取り、販売を行う。