ピストバイク的処女信仰

「綺麗なものほど汚したくなる。」
僕はピストバイクは汚くてナンボだと思っています。
わざと傷つけたり汚れを放置することはしませんが、いくら塗装が剥げようが、ボロボロになろうがそこまで気にしません。
むしろそっちのがカッコイイとすら感じます。

「綺麗なものほど汚したくなる。」
でもなんでだろう。
これはただ単純に破壊衝動からくる欲求だけでは片付けられないと思います。
そこには男のどうしようもない所有欲と処女信仰的な性があるのでは?と。
そんなことを考えていたので(仕事中なのに)時間を持て余していたらお付合いください。

まず、「綺麗なもの」と一口に言っても様々な意味を含みます。
今回は常態としての綺麗なものという狭義、つまり新品という意味での綺麗なものへフォーカスしています。
新品、誰のものでもないこと。
誰も汚したり、傷を付けたりする権利はありません。
ここに所有欲は刺激されます。

自分のものであれば汚そうが壊そうが文句を言われる筋合いはありません。
つまり傷や汚れは自分のみが許された特権であって、己の存在を肯定してくれるもの。自分のものに名前を書く感覚に近いかも。
たぶん僕らは不安なんだと思います。
だから自分を受け入れて、肯定してくれるものに魅かれる。
現代的な処女信仰にもこの心理は通じると思います。

時折、いつまでもピカピカのピストを持っている人を見ると少し寂しくなることがあります。
もちろんすごく大切にされている証拠なのかもしれないけれど、まだ心からそのバイクを所有していないのではないだろうか。
まだどこかで他人行儀な、よそよそしさを感じているのかもしれない。
だから僕はあえてこんなバイクを組んでみました。


LEADER BIKES 725TR

よく白は汚れが目立つからなあ、と悩まれる方がいます。
僕は汚してしまえば良いと思う。
言い換えれば、白ほど汚しやすい色はない。
思い切ってダウンチューブのデカールも剥がしました。
その傷や汚れはあなたのネームタグよろしく、はっきりとフレームに刻まれる。

725TRは比較的パイプが分厚いフレームです。
ちょっとやそっとや壊れないし、永く付き合えることでしょう。
何よりもエントリーモデルや他のブランドにはないこの造形美。

こんなに美しいものを自分の手で汚せる。ちょっとゾクゾクしません?
ちょうど処女を愛でるように。目一杯の愛情を込めて、傷つけて、犯す。
そんな変態的な心理を孕んで、そして自覚してピストバイクに跨ってみてはどうでしょう。
ピストに乗っている時点で十分変態なんですけどね。

toshi

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