いろんなフレームを経て、フルカーボンという新境地を楽しむ。
こんにちは、レンです。
本日はバイクチェック。
DOSNOVENTA TOKYOのカスタムオーダーをご紹介させていただこうと思います。
既に多くのフレームを楽しんでる方ですが、その中で未だ未開の地だったのが"フルカーボンフレーム"という存在でした。
DOSNOVENTA TOKYOはピストバイクの世界に飛び込んだ人なら大体の人が知っているフルカーボン素材のモデル。
イタリアの工房でハンドメイドで1本1本作られているフレームで、生産数はいつも少量限定の貴重なものとなっています。
だから、そもそもこのフレームの乗り味を体感できる人はとても限られている。
今回の入荷も約3年ぶりということで、待ち望んでいた方達はこぞって入荷前からご予約をいただいておりました。
そんな貴重な体験に携われたこと、僕はすごく嬉しいです。
乗り出しから少し経ち、オーナー様から頂いた言葉も使いつつ、今回のカスタム見ていければと思います。
ピストバイクだからこそ、自由に載せ替える。
今回オーダー頂いたこの方は、フレーム以外のパーツはほぼ全て今まで使ってきたパーツたち。
要は、パーツをそのままにフレームをカスタムしたような感覚。
これってピストバイクだからこそのことだと思っていて。
ロードバイクなどのギアバイクは、全てのパーツをごっそり持っていくことは難しいです。
フレームによってパーツの合う合わないもあるし、フレームに合わせてパーツを変更する必要がある。
でもピストバイクにはそれがない。
20年前のパーツだって基本的にはずっと変わらない規格が多く、気に入ったパーツの使い回しが簡単にできます。
この方もその楽しさを知り、これまでいろんなフレームに乗り、自分の感覚に合うフレームを選んできました。


BROTURES F55 CARBON RIM
PHILWOOD LOW FLANGE HUB PURPLE
BROTURESの人気リムといえばこのリムですが、ホール数はあえて32Hのタフ仕様に。
リム自体がカーボン素材で軽いからこそ、ホール数を上げても軽量なホイールを作る事ができます。
なおかつ、スキッドや攻めたカービングでもブレずにシャキッとライディングできる組み方になっています。
マットブラックのTOKYOに一点のパープルの差し色が個性を演出してくれる、僕の好きな組み方です。
PHILWOODは彩度の高いアルマイトを施してくれていて、カラー展開も豊富なので、あなたの好きなカラーでアクセントを入れるのにもってこいのアイテムです。
ピストバイクだからこそ、素材がもたらす変化
こうやって全てのパーツを載せ替えるからこそ、フレームの素材による乗り味の変化は直に感じる事ができます。
特にこのTOKYOはISPというフレーム一体型のシートポストを採用しているので、カーボンフレーム特有の振動の少ないソフトな乗り心地をさらにわかりやすく体感できます。
フレーム全体が地面からの振動をおさえ、体に伝わる負担はとても軽くなります。
逆に乗り手が伝える踏み込みやダンシングの力は逃さず伝えてくれるので、終発的なスピード感とスムーズなライディングを楽しめます。
小さな振動は削り落とし、大きな力ははっきり伝える。
それがフルカーボンフレームの乗り味の大きな魅力です。
もう一つの特徴はやはり軽さ。フレーム単体の重量は全素材で最も軽いです。
となるとスピードの乗りは言わずもがな良くなりますよね。
今回の方はハンドルやステムもENVEのカーボン製パーツを採用しており、車体総重量は女性でも片手で軽々持ち上げられるほどのライトな仕上がりになりました。

ENVE SES AERO CARBON DROP BAR
ENVE AERO ROAD CARBON STEM
このブランドが作るカーボンパーツは、いろんなメーカーの中でも特に強度が高く、剛性の中にしなりを感じれるアイテムたちになっています。
それはTOKYOも同じで。
TOKYOに用いられているハイモジュラスカーボンは、一般的にトラック競技用のカーボンフレームよりも剛性の高いカーボンになっています。
それは、用意された綺麗なレーストラックよりも、いろんな状態のコンクリートを走るストリートでの走行を一番に考えているから。
なので、ベアリングが備わるヘッドチューブやBBシェルにはアルミを使い、タフな走行にも負けないように強度を上げています。
ENVEのようなロードバイクコンポーネントも、いろんな環境で長距離を耐え抜く前提で設計されているので、実はピストバイクとも超絶相性がいいんです。
TOKYOだからこそ、手に入れることに意味がある
これがこのモデルの最大の強さ。
やっぱり、憧れになり続けるこのTOKYOというフレームはすごい。
他と素材が違う、ストリート思考の設計、いろんな事を話しましたが、結局TOKYOというこれが欲しいと何故か思う。
圧倒的な存在感・他とは違うDOSNOVENTAの思想がそうさせているんだと思います。
このモデルに乗る方、もれなく最高のビルドで仕上げます。
生半可な気持ちで乗る事ができないからこそ、乗るときは最高の状態で。

それだけ人を高ぶらせる事ができるモデルです。
ついにTOKYOも残りわずかとなりました。
既にSサイズは完売、M・Lサイズも各店にあるかないかの少量です。
この価値あるフレームに乗りたいという方、ぜひご相談ください。
間違いなく最高の一台を組ませていただきますので。
BROTURESでは今の乗っているピストバイクの下取りも可能です。
今まで共にしてくれたフレームを僕たちが責任を持って預かり、次の家族に受け継がせていただきます。
それくらいの熱い気持ちで、TOKYOに乗ってくださいませ。
今までの全てを背負って、このフレームがどこまでも連れて行ってくれます。
REN
BROTURES OSAKA
Ren