極寒ですね。手持ちの一番厚いアウターを出動させました。
どうも、背水の陣。ミヤです。
さて本日は、昨日に引き続き
吉祥寺的、2021下半期ベスト9を発表!!
後編ということで、残る4台をご紹介します。
なかなか振り切った車体が多く、見どころ満載です!
本年の吉祥寺ブログの締めくくり。ぜひ最後までご覧ください。
LEADER 735TR CUSTOM BIKE ¥524,150(TAX IN)
後半のトップバッターはこちら。
10月24日更新、「6分艶の735」より、LEADER“735TR”。
上着の胸ポケットから札束が出てくる、大胆でダンディなお客様から頂いたオーダーは、
「6分艶のマットグレー」という、唯一無二のカスタムカラーが主役の一台。
フレームは無機質でクリーンな印象のカラーリングですが、その分
前後に搭載したENCOREホイールの魅力をさらに引き出している印象。
派手さはないものの、ライダーのイズムを色濃く反映したパーソナルな一台でした。
LEADER 735TR CUSTOM BIKE ¥500,000~(推定値)
7台目。
11月23日更新、「ナイスクラック!!」より、またしてもLEADER“735TR”。
しかもこちらもカスタムカラー。改めてすごい時期でした。
ピスト複数台持ちのオーナーの新たな挑戦は「クラックペイント」の735TR。
塗料が乾燥する際にひび割れる現象を利用した「割れ模様」のクオリティの高さに舌を巻く一台。
言うまでもなく、カスタム内容にも拘ってます。
特に、これだけでも2万円以上したという、Supremeのグリップはマニア垂涎の一品。
さらにそこを起点に、ニップルやバルブキャップなどにも赤が配置され
さりげなくも、ブレない一貫性を感じる。そんな一台でした。
BROOKLYN MACHINE WORKS GANGSTA ¥???
8台目。
12月20日更新、「“乗りこむ”ということ。」より、BMW“ギャングスタ”。
吉祥寺店のお客様の中でも随一の腕前を持つトリックライダーで、
本職の傍らグラフィックアーティストとしても活躍するオーナーの、熱い魂が宿る一台。
自身でデザインしたものも含め、どれを取ってもセンスを感じるステッカーワークが見事。
そんなデザインコンシャスな一台...かと思いきや、そこはやはりトリックライダー。
知られざる日々の練習量がどれほどのものであるのかを、
無骨に削れたクランクやペダルが、何よりも雄弁に物語る、そんな男気の一台でした。
DOSNOVENTA L.A Custom Bike ¥650,000(TAX IN) ※推定
ラストを飾る9台目。
12月24日更新、「耳をすませば」より、ドスノヴェンタ“ロサンゼルス”。
ほとんど全てのパーツにカーボンマテリアルを搭載したことは、
実は普段カチカチのお堅い職業に就くオーナーが、
最も楽しく・効率的にストレスを解消する手段として選んだ最適解。
僕も乗らせてもらいましたが、普段乗っているそれとは全く別次元の乗り物でした。
カーボンパーツの衝撃吸収性により、耳をすませば、心地よいロードノイズのみが広がる別天地。
これはもう、ピスト界のロールスロイスと言っても過言ではない、そんな一台でした。
以上、昨日から2本立てでお届けした「吉祥寺的2021下半期ベスト9」はこれにて終了!
皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。
またこの企画ができるよう、2022年もたくさんの魅力あるピストバイクと出会えることを祈念して、
年の瀬のご挨拶とさせて頂きます。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
それでは。
BROTURES KICHIJOJI
東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-2【MAP】
0422-27-6155
kichijoji@brotures.com
月・火・水・木・金 12:00~18:00
土・日・祝 10:00~18:00




北海道出身。札幌でピストにハマる。 接客・メカニックから撮影・ライティングなどなど、なんでも屋です。 王道のカスタムからニッチーなカスタムまで、ライフスタイルや好みに合わせて幅広くご提案致します。