もう一度ピストバイクを始めるなら。

ありがたいことにピストバイクの認知度が上がってきた気がします。

もちろん若い人たちが初めてくれるのは嬉しい。

でも最近、ひと昔前にピストバイクに乗っていたという人達からの熱い視線も感じます。

「昔はピストバイク乗ってたんですけどね、また乗ってみたくなって」

在宅も多くなり、意外と自分の時間が作れるようになった人も増えたかもしれませんね。

当時よりもピストバイクは進化してます。
最高級のフレーム、とは言いませんが、昔よりはいいものを。

ちょうどいい、こんなBEASTIEで再始動してみたら如何でしょう。

TYRANT BIKES BEASTIE Complete Bike

なぜ、BEASITEなのか。

クロモリが主流だった昔、LEADERの登場でアルミフレームにも注目度が上がりましたが、やっぱりNJSのような細身に乗っていた人が多かったんじゃないのかな。

クロモリの良さはわかるかもしれないけど、アルミの良さはまだ知らないでしょってね。

6061アルミにT4、T6処理を行っているので耐食性に加え、剛性も高い。

LEADERのようにエアロエアロせず、丸パイプのスタイリッシュなシルエットが大人な感じでいいじゃない。

DMR WINGBAR MK4

短めのハンドルって選択肢もあってもいいけど長めのMTBスタイルを使ってほしい。

安定感はもう言わずもがな。
ブレーキの取り付けはもちろん、ライトやベル、アクセサリーをつけてみて走ればより安全ですしね。

ホイール:BROTURES F55 x TRACK HUB

タイヤ:TUFO Calibra Plus

アルミフレームは良くも悪くも固い。

乗っていると、なんか疲れるな〜って感じるかもしれません。
アルミはクロモリと違い、しなりがないので振動がもろに伝わるんですよね。

だから、この組み合わせ。

振動吸収性に優れたカーボンホイール。
タイヤはTUFO。サイズは23C、25Cを選びがちだけど、目一杯の太さで28Cに。

ホイールとタイヤの重量をここまで軽くすせればタイヤが太くても漕ぎ足が軽いはずですし、乗り味も柔らかくて心地いい。

書きながら思ったけど、本当にこの組み合わせなら28Cのタイヤの方がいんじゃねか?笑

久しぶりのピストバイクだから、大胆なアクセントはいらないでしょ。
とびっきり感動してほしいから乗りやすさ重視に。

BEASTIEはTYRANT BIKESで唯一ブレーキがインナーナル仕様になったモデルです。
ちゃんとブレーキはつけるけど、目立たないようにしたいですもんね。
ブランクがあればスキッドよりも、ブレーキにしっかり頼ってほしいですし。

一度降りたかもしれないけど、また乗ってみたくなるのがピストバイク。
忘れられない、あの頃の恋のような。

新しい愛車として、BEASTIEは如何でしょうか。

mittz

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