ホイールの構成
先週のブログでも書いたように連休を頂きまして、友達とピストを持って沖縄に行ってきました。
まぁ気温も過ごしやすく、いきたい所にも行けて、常に笑っていられる環境でと最高でしたね。
ただ、天気が悪くあまりピストには乗れてないのと、もう冒頭から書きますが競馬が外れた事は残念極まりない。
晴天とはいかないもののロンTで行ける程度で、道は狭かったですがブラブラしてきました。
で、いきたかったトコはここ。興味ないでしょうが紹介させてくださいね。
↓ Double Volante(ダブルボランチ)さん
ここは僕がマジで日本で一番いきたかったお店。
何年も前からいきたいなとは思いつつ、なんかいけてなかった。
ざっくり言えばデニム屋さんです。僕ってピストとかギャンブルのイメージが先行してますが、趣味はそれだけで無く、むしろ一番はデニムです。
店内はこんな感じでお店というより作業場。
デニム生地、オンスから、糸、縫い方、リベットなどなど、全てを一からオーダーできちゃうお店です。それを全て一人でココでこなしているわけです。すごすぎるでしょ。
手前のユニオンスペシャルのミシンとか年季入っててカッコいい。
しっかり自分の理想をオーダしてきました。完成が待ち遠しい。
長くなってしまった。
ブログの本題へ。
いつもホイール紹介で色々なホイールについてつらつら書いているわけですが、今回から小分けにホイールを構成しているリム・ハブ・スポーク・ニップルについて書いてみようかと。あとは組み方とか。
今日はまずスポークとニップルについて触れたいと思います。
スポークとは針金のような見た目をしている物で、ニップルはそれをリム側から受け止めている小さいパーツです。
スポークやニップルにはメーカー然り種類然り、多種多様に存在します。
では、スポークからいきましょう。
種類ですが、まずはプレーンスポーク。
一般的に多く使用されているのが14番プレーンスポーク。スポークの頭からネジ山に向かう部分の太さが2.0mmの物になります。他には13番や15番とかありまして、13番は2.34mm、15番は1.8mmとなります。番号が小さいと頑丈ですが太く重い、番号が大きいと細く、軽いとなります。まぁ滅多に13番のスポークは見ませんが。基本は14か15番です。
で、手組みホイールオーダーの際にスポークの指定がない場合は基本的に14番のスポークを使用してます。
これについては言う所の可もなく不可もなくな物ってのが一番の理由です。
次にバテッドスポーク。
スポークの端と真ん中の部分での太さが違う物のことになります。
スポークヘッド側が2.0mmでねじ山にかけてのストレート部分が1.8mmのような物をシングルバテッド。
スポークの両端が2.0mmで真ん中のストレート部分が1.8mmのような物をダブルバデット。
他にもトリプルバテッドのスポークも存在します。
こういったスポークはプレーンに対して軽さに優れていて、負荷のかかる部分は太さによる強度確保があります。
最後にエアロスポーク。
先ほどのバテッドスポークと同様に両端と真ん中の太さが違うスポークで部類としてはバテッドスポークに入ってくるわけですが、少しばかり形状が異なります。
スポークの真ん中部分が扁平状に加工されており、空気抵抗削減等を目的とされたスポークでHED.やCORIMAのような完組みホイールには大体このエアロスポークが使用されています。
よく僕のブログに出てくるSAPIM CX-RAYがこのエアロスポークに該当します。
プレーン→バテッド→エアロの順に価格も高くなっていきますが、プレーンからバテッドに変えたとしても大きく値段は変わりません。
エアロは少しばかり値が張ります。ただ、性能としても間違いなくオススメします。
軽く、そして高テンションに耐えれるスポークはSAPIM CX-RAYやDT エアロの二つが一番と個人的に思ってます。ぶっちゃけ、空気抵抗とかはもう気にして無いです。
軽いだけならバテッドの1.8mm-1.6mm-1.8mmといった物が一番軽いでしょうが、リムの硬さに負けてテンションが張りたいとこまで張れないのであまりススメません。
もうとりあえずホイールを組みたい、頑丈さ重視ならプレーン。
お金はあんまかけたく無いけど、剛性確保された軽いホイールは欲しいとかならバテッド。
作るならいいやつをって方はエアロ。
こんな感じのニュアンスでスポークは選んでもらえたらいいかもです。
でもって、ニップル。
小さいパーツですがホイールにした時、負荷がかなりかかっているとこ。
主に、真鍮ニップルとアルミニップルがあります。
よく言われているのは真鍮の方が高テンションに耐えれて頑丈。アルミは軽いけど少し耐久性に劣る。
これに関しては、僕個人の感じていることと多少異なります。
真鍮に比べてアルミの方が組む際に角がナメやすいってなくらいで、それは組む側の問題。
使用するにあたって、別に真鍮より強度無いとか感じないし、アルミ使った方が外周部軽くできるしで、断然僕はアルミ推しです。
カラーバリエーションもアルミだと多いので、より個性のあるホイールができるかと思いますし。
と、こんな感じですかね。
手組みホイールのオーダーの際にはリムやハブだけ考えがちですが、スポークやニップルまでこだわってみてもらえると面白いと思います。
今回のスポーク・ニップルについてブランドにはあまり触れることなく、大まかの説明になりましたが、その辺知りたい方はまた聞いてください。
少しだけ触れとくのであれば、僕がホイール組む際にはプレーン・バテッド・ニップルは基本DT SWISS,エアロスポークはSAPIM CX-RAYです。
もちろんそこへの理由は僕なりにはありますが長すぎるのでいつか書けたらで。
文章ばかりの面白みゼロなブログ書いてしまっとるけど、これまだあと何回か続きます。
次はリム編で。
「藤本の競馬予想」
まずは前回の結果から。
ハズレ。
冒頭に書きましたね。
沖縄にいながら心は京都競馬に向けていたんですが届かずでした。
今週のレースは 東京 11R フェブラリーステークス(G1)
ではでは予想はこちら↓↓↓
6 インカンテーション 10 テイエムジンソク 13 レッツゴードンキ 14 ゴールドドリーム 15 ベストウォーリア
もうそろそろ当てんと誰も見てくれなくなる心配が、、、。いや、見てないか。
全然当たる気しない。
個人的にはインカンテーションに期待してるんですがね。
あー怖い、競馬怖い。
フジ
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