BRO x PHIL "ブロフィル" の取扱説明書

全店入荷で盛り上がっております。
BROTURESがPHILWOODに別注をかけて製作に至った
philwood x BROTURES 2018 street limited edition track hub
略して ”ブロフィル”のハブセット。
もっと理解を深めて、使ってみたい!って思ってもらえるように
仕様書というか、トリセツ的な内容でお送りします。
〜種類のハナシ〜 *カラーリング* 「ピカピカに磨き上がった”ポリッシュ”」 「磨いた上にアルマイト処理した”ブラック”」 この2種類。 フィルウッドのすべてのパーツは形に削り出されてから”ポリッシュ”されます。 その後カラーリングされるものも含めて、磨き上げてから色付けされているので とても発色がよく、荒れのないキレイな肌が特徴です。 *ロゴデザイン* 今回のコラボハブに限って、いつもの”PHIL”ロゴの反対側にBROTURESのロゴをあしらいました。 ・BR"O"TURESの「”O”ロゴ」
・アーチロゴの「レタリングロゴ」

どっちのロゴがイケてる!みたのはないのでお好きな方を選んで下さいね。
インスタとかで盛り上がるのは大いに歓迎です。
*ホール数*
ホイールを組む上で、一番大事になってくるのがここ。最近のホイール事情をふまえて
・前後32ホール
・前20ホール / 後24ホール
でご用意してます。
ナルミアルミリムで組むなら32ホール、カーボンリムなら20/24ホールの合わせで考えれば間違いないです。
もちろん、アルミリムで20/24ホールの軽量組みだってフィルのハブなら問題ありません。
〜ハブ仕様のハナシ〜 *ベアリング* 高耐久のスタンダードベアリング / 高回転のカーボナイトベアリング この2種の設定があるフィルウッド、今回も”カーボナイト”を装備してます。 本来ベアリング内にすき間を作り回転させるのが一般的なベアリング。 PHILのスタンダードベアリングは日本のベアリング業界最大手のNSKに別注し、 回転可能なギリギリまで内部のボールサイズを広げ、オリジナルのグリスをパンパンに詰め込むことで 水などの侵入を一切許さないすーぱータフネス設計にしています。文字数多くてすみません。。。 (画像のコゲ茶色いカバーのベアリング)
で・す・が!
そのベアリングをさらにアップデートして、高回転を得るためのすき間を確保し、
パンパンに詰め込んだグリスを、粘度調整を行ったオイルに置換することで
スルスルとしたハブ回転を実現させた、「フィルが本気を出したらこうなりました」みたいなベアリング。
(黒いカバーのベアリング)

その代償といってはなんですが、スタンダードと比べると水の侵入には弱いので
ガンガン使っても、ジャバジャバの雨の中を走ったなら
たまには気にしてあげて欲しいというのがメカニック目線でのアドバイスです。
*ロックリング*
オーダーすると選択肢は
チタン / アルミ / ステンレス の3種類ですが
ここは安心安定の”ステンレス”に設定してます。

ロックリングとして、しっかりと締め付けができてしっかりと止まるという最も基本的な性能を重視してます。
お客さん自身が作業したりということも考えると、アルミやチタンは扱いが悪いかな。という考えもあったり。
*ハブボルト*
ここには「チタンボルト」をもってきました。
ロックリングと比べれば、使う工具がHEXレンチなので締めすぎて破損する心配が少ない部分。
もちろんラチェットとかで締め込んだら、簡単に締めすぎてしまうので注意は必要ですが。
締め込みトルクもコグ周りよりは低いので、ここをチタンを投入してあります。
チタンは他の金属と固着しやすい金属ですので、
シャフトとの接点はときどきグリスアップしてあげれるとグッドです。
買ったままの状態でも、フィルウッドさんがオイルを入れてくれてるのでそのまま取り付けてOKです。
ちなみにこちらがチタンボルト。

ボルトが山なりにテーパーかかってます。
こっちがステンレスボルト。

形状の違いで見分けがつくので、ぜひ見比べて見てくださいね。
*ハブシャフト*
ロックリングと一緒で チタン / アルミ / ステンレス の3種類。
ここをチタンにすると、一気に軽くなりますが価格がやべーくらい高くなります。
やりたい人はカスタムオーダーでお受けできますのでぜひお見積りをいただければと!
ブロフィルのコンセプトは「ストリートハイエンド」みたいなところがあるので
シャフトはアルミで軽量化を狙ってます。
アルミの素材は軽量で非常に剛性が高い「7075 ALLOY」を使用。
見えない部分にこだわるのは大人のたしなみってやつですね。
そのシャフトと一緒にベアリングを支えている、ロックナットはステンレス。
チタンボルトの首を支えている、ボルトワッシャーもステンレスに設定。
フレームと接する部分だからこそ、長く使ってもらえるようにこのセットアップに。
そこまで重さに違いが出ない部分ですし、脱着が多い方ほど安心して使ってもらえます。
ちなみに

左がステンレス受け、右がアルミ受け。
強度確保のためにアルミの方がちょっと太くしてあるのがわかりますね。
*店舗別注があったり。。。!*
全体はBROTURESとPHILWOODのコラボですが、
どの種類のハブをどの店舗がどれくらい注文するかは結構バラバラだったりします!
大阪が別注してたのが。。。

スモールフランジ パープル 20/24ホール
発色がキレイなフィル、差し色で人気があるパープル。
735TR、カーボンホイールで真っ黒な中でハブだけさらっとカラーを入れたり。。。なんて。
あ、KAGEROもパープルをアクセントにするとピッタっとはまりそうですね!
もちろん前後別売りできますが、こういうのはセットで装備するのが粋ってもんでしょう。
ちなみに、ハブフランジに穴をもうけた”SLR”モデルの20/24ホール、
カラーとロゴデザインの組み合わせ次第では各1くらいしか在庫ないです!
原宿と横浜がごくわずかだけ在庫してるみたいなので気になる方はぜひ。
。。。BROTURESは他店舗からの取り寄せもできちゃうんですけどね。笑
まぁ、そこは気兼ねなくご相談下さいね!
オンラインはこちらからどうぞ!
BROTURES X PHILWOOD TRACK HUB
NARUMI(763)




ご相談はお電話でもメールでもお気軽にどうぞ。
osaka@brotures.com
06-4391-3313




〜種類のハナシ〜 *カラーリング* 「ピカピカに磨き上がった”ポリッシュ”」 「磨いた上にアルマイト処理した”ブラック”」 この2種類。 フィルウッドのすべてのパーツは形に削り出されてから”ポリッシュ”されます。 その後カラーリングされるものも含めて、磨き上げてから色付けされているので とても発色がよく、荒れのないキレイな肌が特徴です。 *ロゴデザイン* 今回のコラボハブに限って、いつもの”PHIL”ロゴの反対側にBROTURESのロゴをあしらいました。 ・BR"O"TURESの「”O”ロゴ」


〜ハブ仕様のハナシ〜 *ベアリング* 高耐久のスタンダードベアリング / 高回転のカーボナイトベアリング この2種の設定があるフィルウッド、今回も”カーボナイト”を装備してます。 本来ベアリング内にすき間を作り回転させるのが一般的なベアリング。 PHILのスタンダードベアリングは日本のベアリング業界最大手のNSKに別注し、 回転可能なギリギリまで内部のボールサイズを広げ、オリジナルのグリスをパンパンに詰め込むことで 水などの侵入を一切許さないすーぱータフネス設計にしています。文字数多くてすみません。。。 (画像のコゲ茶色いカバーのベアリング)















