非常に悲しい事実。
頑張って手に入れた大切な愛車が盗難にあう。
どうすべきなのか。もう一度考えてみましょう。
最近、TWITTER,INSTAGRAM,FACEBOOK,,,などなどで悲しながら頻繁に上がる投稿。
怒りだけではどうにもならない現実。
自転車で出かけて用事を済ませ、さぁ帰ろうと思ったら、自転車が無い!!
なんて経験をした人は多いのではないでしょうか。
前のブログでも言ったように警察庁の資料によると、
自転車の盗難件数は通報されているだけで約34万件(平成23年度)に達します。
自転車を盗られてしまうのは心にもお財布にも大きなダメージです、まして高価なピストバイク、
一緒に色んな場所に行った思い入れのある自転車ならそのダメージは計り知れません。
何度も口すっぱく言います。。。
どんなときでも鍵をかける事!
鍵をかけていなければ自転車は3秒で持って行かれてしまいます。
事実、盗難される自転車のほとんどは鍵をかけてない状態で盗まれています。
プロの空き巣の犯行時間は平均で5~10分と言われており、
犯行に時間をかけるほど捕まる確率が高まるため、
彼らは驚くほど短い時間で犯行を行うそうです。
自転車に関しても、泥棒は犯行時間が長くなる事を敬遠する傾向があるそうです。
もし自分が自転車泥棒だとして、鍵がついていなければ、それだけでもターゲットの自転車になりえるのです。
「すぐに戻るから・・・」と油断せず
鍵をかけましょう。
鍵をかけたらそれで安全!
・・・ではありません。
たとえば、大きなワイヤーカッターがあれば、たいていのワイヤーロックは5秒で切ることができます。
弱いU字ロックは鋸で1分です。。。
鍵を簡単に壊す方法があるため、盗難にかかる時間を増やすためにも鍵は
最低2個つけましょう。
また、基本的に価格が安い鍵ほど壊しやすいものだと考えてください。
高い鍵は壊しづらい素材で作られているなど、高い理由があります。
そして、
鍵をかけるテクニックの基本は「地球ロック」です。
これは、地面に固定された構造物(標識のポール、柵、コインパーキングなど)に自転車を固定する方法です。
鍵をかけても自転車ごと車で持っていかれることもあるため、地球ロックが可能な場所ではこの方法をとりましょう。
また、ホイール部分への鍵は要注意!ピストバイクなどのほとんどのスポーツバイクは輪行や修理がしやすいよう、
すぐにホイールを取り外せるようになっています。
加えて、ほとんどのスポーツサイクルは六角レンチがあれば、かなりの部分を分解できてしまうため、
サドルやホイールだけ盗られた!なんてことも起こりえます。
基本的には、切断が容易ではないフレーム部分を地球ロックして、
別の鍵でサドルやホイールなど取り外しやすいものをフレームに固定しておきましょう。
置き場所を工夫する事も大切!!
自転車を盗られるかどうかを分けるのは、自転車を停める場所が大きく関係しています。
人目につくよう、なるべく人通りの多い場所に停める。
街頭などで照らされた、明るい場所を選ぶなど、自転車泥棒が犯行しづらい場所を選びましょう。
安全なように思える駐輪場に停める場合にも、注意が必要です。
管理人さんがいる自転車置き場でも、隙をついて盗難してしまう場合もありますし、
暗証番号で管理されている有料駐輪場でも自転車が盗まれてしまうケースがあるようです。
駐輪場だからと安心せず、鍵は必ずかけましょう。
駐輪ラックが2段になっているところでは、上段に置くことで自転車を下ろす時間が余分にかかり、
盗まれづらくなるので駐輪テクニックのひとつとして覚えておいてください。
それでも一番の防犯は意識です!!!!
よろしくお願いします!!!!!
RAY VICTOR