ENVEであるということその2「ENVEの思い」

https://brotures.com/blogs/store-blog/152039 前回は工場ってどんな感じ?みたいな話でした。 シリーズで書こうとすると、なかなかペンが進まなくなる。 思えば宿題の読書感想文、小論文はやりたくなくて最終日まで放置、 最終親に泣かされながら無理やり書いてたような記憶があります。 今でこそこんな見た目ですが、小中学校は結構なスパルタ教育されてたんですよ。 僕の話はそこそこにして、今回はENVEの代名詞でもある「リム」 それが生み出されるにあたって彼らが最重要視している「4つの要素」の話をしようと思います。 本当は4つまとめて1ブログにと思ったんですが、それこそ書く気が失せたので1つずつ。 4つの要素といえば思いつくのは「火・水・土・風」 ぱっと思いつくとこだとポケモンとかファイナルファンタジーとかでおなじみなですが、 ENVEの4つの要素とは全く関係がありません。笑(言いたかっただけ
STRONG(強さ)・LIGHT(軽さ)・STIFF(硬さ)、AERO(空力) この4つを追求することで現状「最高」と評価されるリムがを彼らは生み出します。 4つの要素の話の前に、 そもそもレース機材(レーシングパーツ)としての印象が強いENVE。 多くのプロライダーが訳のわからない速度でオフロードを山下りしてたり、 途中でパンクしてタイヤ外れてもリムだけで1位ゴールしたり、
そんな非日常な映像ばっかり見せられるもんだから、これは街乗りでは持て余した贅沢品なんだ。そう思っちゃいます。 そして最後の背中を押すのが値段の高さ。これをピストに使うのは普通じゃない。そんな結論にいたります。 けど、彼ら自身は「レースに勝てる」「タイムを出すため」そんなことを文句としては一切うたいません。
「軽量でありながら強固な、堅いが快適な、高速で安定した、耐久性が高いのにメンテナンスフリーといったホイールを作りたい」 「レース専用ホイールが良いとは思いません。最速ホイールは毎日使われるべきであると考えています」 (ENVE過去HPより) より良いリムを作るために幅広いジャンルの多くのプロライダーにたくさんのサンプルを使ってもらう、 使いに使い倒し、壊れることもあったかもしれないですね、とにかく多くのフィードバックをもらい、 一時は、アメリカのみならず全世界のユーザーサポートを直接引き受け、 何かあれば無償で自社でホイールを組み直しまでするほど手厚くライダーをサポートする。 わがままづくしのライダーの期待に応える、 毎日を快適に走れる最強で最高のホイールを作りたい。 それを作るためにアップデートを重ねていった結果として、レースでも成果が出た、 成るべくして成った最高最強です。 お金をかけて、とにかく軽いだけのホイールを作らせれば 彼らは問題なく簡単に世界最軽量を作れるはずです。 でもそれが毎日使うとすぐに壊れてしまうなら、壊れる不安が少しでもあるなら それはENVEの仕事ではないと言うでしょう。 全てはユーザーに最高の商品を届けるため。
そこに着地します。愛ですね。 手厚い保証の最たるものが 5年間のメーカー保証、クラッシュなど故意でない破損に関しての生涯無償保証 こんなことを大声で言っているカーボンホイールメーカーは他に知りません。 (国内代理店サイト> ENVE Support
ENVEのCM担当ブラントさんがこんなことを言っていたそうです。 最近はユーザーが製品を買おうと考えたときに真っ先に値段を気にしてしまう。 製品のパフォーマンスや作られた場所やアフターサポートなどは二の次です。 それに対してエンヴィは、価格は安くなくともユーザーにベストな価値を提供します。 ブランドへの愛がエンヴィを選ぶ理由になってくれるはずです。 -Brandt Furgerson /Vice President Commercial at ENVE Composites
この人、ブラントさん。 画像https://www.cyclowired.jp/より
自転車ライフにおいての最適解、使い捨てではなく使い込めるプロダクトを。 いいこと言った。 ここテスト出ますよ。笑 4つの要素の1つ目までもいきませんでした。 次回は、やっとこさ1つ目の「STRONG(強さ)」について。 お楽しみにしといてくれたら嬉しいです。 NARUMI BROTURES OSAKA 大阪市西区南堀江1-19-22 06-4391-3313 osaka@brotures.com
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