Let's セルフタイヤ交換
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突然ですがみなさん自分でタイヤ交換できますか?
情報に溢れた時代、ググれば動画なんかでも見よう見まねでなんとかなる。
なんとかなるんですが、意外と詰めが甘かったり、キチンとやったはずなのに乗り出した瞬間何故かパンク!なんてこともよくある話し。
「自転車屋さん」のイメージって、空気入れてもらったりパンク修理してもらったり、”足回りのメンテナンスしてもらいに行く”ぐらいに思ってる方が世の中多いのかな〜と思います。
もちろんタイヤ交換や空気圧チェックもエブリデイ歓迎です。
でもお店に持っていけない環境だったり、外出先での突然のパンク、押して帰るには遠い。なんて状況はなるべく避けたいし、もしそうなってもサクッとチューブやタイヤを交換できたなら、、
皆様のピストライフに「安心」の二文字が備わるのではないでしょうか。
という訳で、本日はタイヤ&チューブ交換 How to
大雑把なところは省いて、細かい所に焦点を当ててみます。
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用意するのは、15mm1のレンチ、タイヤレバー、インナーチューブ、タイヤ
これだけ!
僕はパッケージから出してリュックに入れて持ち運んでます。余裕です。
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ではタイヤの取り外しから。
レバーを使いますが、この時バルブの逆サイドからレバーを入れると入りやすいです。
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タイヤの端に硬めのワイヤーが通ってるので、
ここをレバーの先端で“ここだけ”をすくうイメージです。
深く刺しすぎるとチューブが痛むので気をつけてください。
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レバーの下側をスポークに預けます。テコですね。
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続いて2本目。
このぐらいの距離感が目安かと思いますが、
2本目がなかなか刺さらない場合は1本目と2本目を同時に刺して下ろすパターンも試してみてください。
ここまでくると1本目を抜いてもタイヤは戻りません。
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緩んだところからレバーをこんな感じてスススーっと進めていくと
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一周パカっと取れます。
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あとは手でタイヤが外せるのですが、先にチューブを出してしまいましょう。
この時も、チューブはバルブの逆サイドから外していって
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最後にバルブを抜きます。
ここからは巻き戻しになっていきますが
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新しいタイヤを用意します。
バルブの穴を上にして、タイヤにロゴやデザインがあるときはその位置に合せてあげましょう。(ルックス的に)
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タイヤの手前側のみセットしたら
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新しいチューブを用意します。
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外す時とは逆に、バルブを差し込むところから始め
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左右均等に、チューブをタイヤとリムの間にしっかり入れ込んでいきます。
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チューブが一周しっかり入ったら
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タイヤの反対の浮いていた側もリムに入れ込んでいきます。
バルブを頂点にして、こんな手つきで下方向にグリグリ力をかけるイメージです。
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残りこのぐらいになってくると、
タイヤの種類やリムとの相性にもよりますが
ものによってはめちゃくちゃ気合いと根性が要ります。
死ぬほど硬いことがあるんですよ。本当に。
僕は最初、この部分が入る意味が分からなかったし、
絶対無理だと思いました(笑)
ここもレバー使うと楽なんですが、なるべく手で頑張ってみましょう。
レバーを使ってタイヤをはめる場合、チューブが傷つくリスクが半端ないです。
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タイヤを気合いではめ込んだら、全体的にタイヤを揉み揉みして、
チューブがタイヤとリムの間で挟まれてないかどうか確認してあげてください。
ちなみにチューブが挟まってるとこの隙間に
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こんな感じでチューブが見えるので、
そしたら再度揉み揉みしたげてくださいね。
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そしてこれ大事です。
バルブをタイヤ側に押す。
カポカポ動いたら◎です。
問題なければそのまま空気を入れて、完。
コツがいる部分も多いので、
ここはどうしてん?って感じの質問はいつでもお待ちしてます!
それでは。
ミヤの眼~
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今回は
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