ご存知の方もいるかと思いますが、実はブロ横の店内レイアウトが少しアップデートされました。

大きな変化としては"パーツディススプレイ拡大"です。

せっかくなのでちょろっとお見せします。

こんな感じ。

パーツがたくさんあるお店、自転車屋問わず楽しくていいじゃない。

最近は特にカスタムに関心を持って頂いている方がまた増えてきている気がします。

せっかくならたくさん見て、選んで、使ってほしいですね。

パーツ拡張計画中なのでせっかくならパーツラインナップをご紹介。
本日はライザーバーです。

ライザーバーといえど、形は様々。
ざっくりですがこんな感じ。

ライズの高さだったり、バックスウィープの角度がこれだけ違う。
写真は上からライズ高、下がライズ低になります。

例えば1番上、NITTO B802 AAF-SSB riser bar 

NITTO B802 AAF-SSB riser bar 

NITTO B801に近い高めのライズに加え、バックスウィープが強めに設計されています。

「上体をできるだけ起こして楽に乗りたい。」
「スピード云々より、快適さが欲しい。」
って人にはおすすめのライザーバーかと。

また、上体が起き、頭が上がるので視野も広がって安全に走行することもできます。

ハンドル幅は広めですが、バーカットはもちろんできますので女性の方でも扱いやすいハンドルだと思います。

NITTO B802 RISER BAR

クランプ系は25.4mmバージョンもあります。
BLANKSとかに合わせるのもいいんじゃないかな。

お次は上から2番目のNITTO B809AA SSB Riser Bar。

NITTO B809AA SSB Riser Bar

先ほどのB802に比べ、ライズは低めでバックスウィープも小さい。
力は入れやすい、でも上体もある程度起こすことができるのでリラックスした走行もできます。

個人的にはライズが高すぎると力が入れづらく、風もまともに受けてしまうのでこのライズ高さが1番気に入ってます。

同じような形でイギリスのMTBメーカーのDMRのハンドルがあります。
ロゴの入り方もかっこいいので、デザインのアクセントにもいいですよ。

DMR WINGBAR MK4

ちなみに、B809もクランプ径25.4mmのモデル"CROSS"というのもごございます。
CHAMPや最近取り扱いを始めたFUJI FEATHERとの相性もいいと思います。

NITTO B809AA SSB Riser Bar

お次は下から2番目のBROTURES WIDE LOW RIZER。

by BROTURES WIDE LOW RISER

ライズ低めの所謂ローライザーバー。

若干のライズとバックスウィープで、安定感はありつつも、上体は前傾に。
ライザーバーでも加速感を味わうことができるハンドル形状です。

ルックスも良くて、ピストバイクとの相性が最もいいでライザーバーだと思います。

似た形状のハンドルですと、人気のNITTO for SHRED BARやTHOMSONのハンドルがあります。

NITTO for SHRED BAR

THOMSON CARBON RISER BAR

最後に、1番下のハンドル。
こちらはライズがない所謂フラットバーになります。
せっかくなのでこちらもご紹介。

 THOMSON CARBON FLAT BAR

フラットバーは程よいバックスウィープのあるものが多いと思います。

中には極端にバックスィープが強いハンドルもありますが、強すぎるとハンドルが切りづらくなる可能性もあるので注意です。

ライズがないので走行姿勢は前傾に、ライザーバーでは物足りない方はフラットバーを使うとより加速感を味わえると思います。

シルエットもスタイリッシュなのでユーザー数もなかなか多いです。

定番ですと上のTHOMSONや、NITTO B861 SLAT BAR、DOSNOVENTA FALAT BAR があります。

NITTO B861 SLAT BAR

DSNV®102 FLAT BAR

とまあ、ざっくりですがこんな感じの使い分けでライザーハンドルを選んで頂ければと思います。

車体との相性だったり、バランスもあるので一度自分の愛車に試着させてみたらいいと思います。

これだけあるので、自由に手に取ってくださいな。

ブレーキパーツのお話もついでにしたかったのですがボリュームが出ちゃったので、次回に回しますね。笑

気温も上がり、徐々に夏が近づいているのでこの機会にゆったり走行できるライザーバーも試してみては如何でしょうか。

mittz