ピストバイクを気持ちよく楽しむためにセルフケアをやってみよう!

こんにちは、レンです。

今日はピストバイクをセルフケアしてみようってお話。
皆さんはどれくらいの頻度でお掃除されていますか? 正直なところ、理想は乗るたびにってのが理想。 
毎日掃除やメンテナンスをしていると自然と細かい異変にも気づけるから。

でも、なかなかそんな時間は作れないと思うので、まずは週に1回を目安にどういったことをやっていけばいいのかを お教えさせていただこうと思います。

一気にこれやれあれやれと言われちゃうとクソめんどいやんってなると思うので、最低限これをすれば良いって部分を解説していきますね。
やることはたった二つ!掃除とコーティングになります。

僕たちが普段の作業で使っているおすすめのケミカル"Muc-Off"を使っていこうと思います。

自転車全体の掃除から仕上げのコーティングまでかなり細かくケミカルを展開をしているのがMUC-OFFというブランド。
実際、ツールドフランスなどの世界競技でも各チームが使用している信頼のケミカルブランドです。

 

まずはクリーリング用のアイテムと使い方を紹介。


写真右:WATERLESS WASH (750ml) ¥2,860-tax included

水を使わず素早く簡単に洗車できるクリーニングスプレーになります。 
表面の汚れをカプセル化して落としてくれるというもので、主にフレーム全体の汚れを取るのに使います。 
非粘着性で、ホコリやシミも残らない。 これ一本で洗車と艶出しの効果があります。
水を使用できない環境での洗車や、水分を嫌うE-BIKEに最適です。 

使い方:
このスプレーを全体にかけて、汚れに浸透するまで約30秒放置してからふき取ることで汚れが綺麗に取れてくれます。

写真左:DRIVETRAIN CREANER (500ml) ¥3,960-tax included

こちらは名前の通り、チェーン周りからクランクなどについたオイル汚れに特化したクリーニング剤。
即効性の生分解性成分で強力に汚れを浮かしてくれます。
砂埃などを常に拾い続けながら走るピストバイク、そんなチェーンは放っておくとジャリジャリといった音が鳴り出します。
それらを取り除くために、こちらで定期的にお掃除してあげてください。
 
使い方:ドライブトレイン全体にかけて約60秒待ち、汚れが溜まっている部分はブラシなどで汚れを落とします。
洗浄後は水で完全に洗い流して、チェーンオイルを差してあげましょう。
ただし、チェーンオイルを挿すその前の一手間として、次に紹介するコーティング剤の出番が来ます。

洗浄後のコーティング用のケミカルとその使い方




写真左:BIKE PROTECT 500ml ¥2,640-tax included


効果的な水分散作用で、あなたのバイクを保護し、さっぱり綺麗な状態にしてくれます。
オイル含有量がとても高いため、クリーナーで洗浄した後の湿気を追い出してバイクの表面に粘着性の無い保護層を形成し、腐食を防止します。
このプロテクトスプレーはあらゆる金属に使用可能なので、チェーンなどにも使えます。
なんならチェーンの洗浄後にこれを使用することで、乾ききっていない水分を外に逃しながらコーティングしてくれます。

使い方:車体洗った後に水分が残った状態のまま全体に吹きかけ、少し待ってから余分な水分を拭き取りましょう。
タイヤとブレーキ面にのみ、かからないように注意してあげましょう。

写真右:HCB-1 400ml ¥2,970-tax included

こちらはさらに協力な防錆&防腐食コーティングスプレーになります。
最長1年間、効果を発揮してくれるほどのコーティング力で、多くのサビからフレームやパーツを守ってくれます。
保護されている箇所が一目でわかるよう、UV染料が含まれており、UVライトを使用して確認することができます
防錆コーティングなので、自転車以外にも錆びて欲しくない金属品に使用していただければその効果は得られます。

使い方:使用前に表面の汚れを落とし、乾燥している事を確認してください。
表面が直射日光に当たらない場所で作業を行います。
保護したい表面に均等になるようスプレーし、乾燥させます。(完全に乾燥させるためには最大で24時間必要です。これにより、最高の保護層が形成されます)

最後はLEADERのようなマット仕上げのフレームに使用する仕上げ用ケミカル



MATT FINISH DETAILER 250ml ¥2,728-tax included

サテン仕上げ、もしくはマット仕上げされた自転車の為に開発されたこの仕上げ剤。
汚れの付着から自転車を保護する事はもちろん、マット仕上げの表面を美しく保持し、指紋の付着や無駄な光沢を防いでくれます。
LEADERやDOSNOVENTAみたいにマットのフレームに乗っている方にはマストアイテムです。

使い方:フレームがしっかり乾燥している状態で、フレームのマット部分に吹きかけます。
あらかじめカバーをかける等して、ブレーキ・タイヤにはかからない様にしてください。 
マイクロファイバー製の柔らかい布等で拭きあげ、十分に乾燥させてください。

以上が、週一くらいの目安で行ってあげるときれいを保てるケア工程になります。

一回これらをしていただくと次は汚れがこべりつきにくくなるので、今後のケアはもっと楽になります。

今紹介したアイテムを自宅に揃えておいて、オフの日にセルフメンテナンスをしてあげましょう。
今まで以上に愛着を持ってピストバイクを楽しめるようになりますよ。

REN
前の記事
一覧へ戻る
次の記事
BROTURES OSAKA
大阪府大阪市西区南堀江1丁目19−22 MAP
06-4391-3313
12:00-19:00(定休日無し)
BROTURES OSAKA店の他の記事を読む
#TAG