ピストはあなたの「好き」を否定しない。
ピストバイクの大きな魅力の1つがその「カスタム性」にあります。
その中でも僕は、バイクの性能にはあまり影響しないようなカスタムこそがピストの醍醐味だと思っています。
いわゆる自己満足の世界。
今日はそんな「ピストらしい」カスタムのご紹介です。
今回のテーマはオールブラック。
よく「LEADERのオールブラックのピストが気に入ってます」とお話しを聞くことがあります。
それならもっとカッコ良くなるし、もっと好きになると思いますよ。
できるだけオールブラックで、そしてマットな質感にこだわりました。
本当に細かいところですが、個人的にはブレーキ周りの統一感が重要だと思っています。

完成車のブレーキ周りって無機質でチープな感じがして、あんまり好きじゃない。
僕ならマットブラックのLEADERはこうカスタムしたい。

ブレーキが浮いている・ダサいと感じるのは、ケーブルやワイヤーがバイクの質感と合っていないからだと思うのです。
艶感のないケーブルと、ブラックのコーティングが施されたワイヤー。
たったそれだけでグッとバイクの完成度が上がります。

NISSEN Vintage Outer Casing - Italian
強いていうならキャリパーもこだわりたい。純正のツルッとしたブレーキはどうも好きになれない。
アメリカ発のLEADERにはSRAMとかアメリカンなブランドを合わせたくなりますが、そこはSHIMANOをチョイス。
ULTEGRAのキャリパーは艶消しのデザインかつ、立体的な形状になっていてLEADERのエアロフレームにバチっとハマります。
もちろん制動力は言わずもがな。

SHIMANO ULTEGRA BR-R8100 BRAKE SET
マットブラックのブレーキレバーってのもあんまり多くないかも。
ほとんどのレバーのアジャストボルトがシルバーだったりするので今回はMX-2を採用しました。
そして今回はオールブラックといいつつ、少しだけ色気を出してみました。
真鍮のブレーキキャップをチョイスして、さりげない差し色を。
全体の一体感があるからこそ、ちょっとしたアクセントが効いてくるのです。
今日ご紹介したパーツはどれも早く走るためのものではありません。
だけど僕はそんな自分の漠然とした感覚を大切にしたい。
ピストバイクはあなたの「好き」を否定しません。
ゆっくり走ったっていいし、バチバチにトリックをする必要もありません。
好きなように乗って、飽きたらまたイジる。
人生の半分以上ピストに乗っているのは、そんな懐の深さがあるからかも知れません。
皆さんもピストバイクで「好き」を爆発させてみてください。
悩んだらいつでも相談に乗ります。
Toshi
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