横ノリの延長に、ピストバイクを。
サーフィンやスケートボードが面白いのは、身体を使って乗り物を操り、乗りこなす感覚があるから。
ただ乗るのではなく、身体と乗り物が連動して、自分の意思で動かす。
その感覚は、ピストバイクにもある。
固定ギアならではのダイレクトな乗り味は、体の入力をそのまま車体に伝えてくれます。
だからピストは、ただ速く走るための乗り物ではない。
「どう乗るか」を楽しむ乗り物なんです。

少しトリッキーな乗り味で、市街地を縫うように走る。
風を読み、ラインを選びながら街を走り抜けていく感覚は、サーフィンやスケートボードで遊ぶ感覚にもどこか近い。
特別な場所に行かなくても、いつもの街が遊び場になります。
毎日の移動さえ、横ノリのように楽しめたら、ただ目的地へ向かうだけの日常に、ちょっとした遊びと充実感が出るはずです。
それが、僕がピストバイクに感じている面白さです。

横ノリのような操る乗り方、その感覚に最も近いピストバイクが、DOSNOVENTAだと思います。
安定感やゆったりとした乗り味というより、身体の動きに対してダイレクトに反応する、独特の操作感がある。
サーフィンで言えば、安定するロングボードよりも、細かな重心移動でターンを刻んでいくショートボード。
乗り物に身体を預けるというより、自分の身体を使って細かな動きを加えながら、乗り物をコントロールしていく感覚だと思います。
DOSNOVENTAは、そんなふうに「走る」だけではなく、自分で操り、乗りこなすことまで楽しめるフレームなんです。
DOSNOVENTA Los Angeles Frame Set
飛んだり、回したり。そこまでハードなトリックを求めているわけではない。
日常にある何気ない坂道や、ちょっとしたカーブ。
そんな何でもない場所が、ピストバイクに乗る上ではひとつの楽しみになる。
車体を倒し、身体を捻り、ペダルを踏み込む。
一つひとつの動きがそのまま車体の操作へと変わり、ラインを選びながら街を走る。
その積み重ねが、ただの移動にはない楽しさと爽快感を生んでくれる。
特別な場所へ行かなくても、いつもの街で遊べるんです。
海に似合う自転車でも、ストリートに似合う自転車でもない。
普段みなさんが楽しんでいる横ノリの感覚を、そのまま日常の移動でも楽しめる自転車。
それが、今回DOSNOVENTAで表現したいことです。
DOSNOVENTAを操り、乗りこなす。
少し難しいからこそ、ピストバイクは面白い。
天気の良い朝は、波に乗る。
そして日中は、ピストで街を走る。
そんな一日の過ごし方が、横ノリを楽しむ人たちにとって、きっと好きな一日になるのではないでしょうか。
次回のブログでは、今回のDOSNOVENTA LAに使用したパーツのディテールについて、詳しくご紹介させていただきます。
次回もぜひご覧ください。
横ノリの延長線上に、ピストバイクを取り入れてみてはいかがでしょうか。
mittz
BROTURES YOKOHAMA
mittz


