ハンドメイドスチールを、今のストリートへ。
こんにちは、カズです。
悲報
先日のブログで楽しみって言ってたSIZZLAの来日公演。
前売りチケット発売後即完売、、、
めちゃくちゃお仕事中で買えずでした、、、、もし周りにチケット譲ってくれる人とかいれば連絡ください、、、
はい、本題へ

今回紹介するのは、以前ブログでも紹介したQuokka Cycles CuZn Track。
フランスで一本ずつハンドメイドされる、フィレットブレイズのスチールフレーム。
日本のNJSトラックフレームに影響を受けながら、38mmを超えるタイヤクリアランスやフルカーボンフォークなど、現代的な要素もしっかり取り入れられています。
前回はフレームそのものを紹介したので、今回はその先。
このフレームを、BROTURES OSAKAならどう組むか。
伝統的なスチールフレームだからといって、全部をクラシックにまとめる必要はない。
NJS由来のパーツも使う、最新のストリートパーツも使う、35Cのタイヤで走れる場所も広げる。
CuZn Trackが持つ“伝統と今の混ざり方”を、そのままパーツ構成にも落とし込んだ一台です。


BROTURES WIVER RIM × RAKETA TRACK HUB
PANARACER GRAVELKING 35C
まず足元。
リムにはBROTURES WIVER、ハブにはRAKETA TRACK HUBを合わせました。
WIVERは24mm幅・26mmハイトのアルミリムで、市街地からちょっとした未舗装路まで使えるオールラウンド性を狙ったモデル。
そこへ組み合わせるRAKETAは、7075-T651アルミを使用した軽量なトラックハブ。
フロント170g、リア220gと軽量ながら、ダブルラビリンスシールや日本製NSKベアリングなど、ストリートで使い続けることまで考えられています。
そしてタイヤはPANARACER GRAVELKING 35C。
オンロードでの軽快さを残しながら、ライトグラベルまで対応できるスタンダードモデル。
CuZn Trackは38mm+のタイヤクリアランスを持っているので、このフレームならではの余白をしっかり使う。
細身のスチールフレームに35C。
見た目にも少しボリュームが出るし、舗装路だけに縛られない。
“トラックバイクだから細いタイヤ”という考え方から少し外せるのも、このフレームの面白さです。



SUGINO SG75
IZUMI V-CHAIN
EURO-ASIA GOLD MEDAL
ここはピストらしく王道で。
クランクにはSUGINO SG75。
1910年創業のSUGINOが手掛ける、トラックバイクを代表するクランクの一つ。
IZUMI V-CHAINはNJS認定のトップモデルで、耐摩耗性とスムーズな動力伝達を意識した設計、日常の街乗りからスキッドまで使えるタフさも魅力です。
そしてコグにはEURO-ASIA GOLD MEDAL。
チタン系コーティングによる滑らかなチェーン離れと耐久性で、長く支持されてきた名品。
Quokkaのルーツには日本のNJSトラックカルチャーがあります。だからこそ、ここは無理に新しいものだけで固めず、
SG75とIZUMIという日本のトラックパーツを入れる。
フレームのストーリーとも自然に繋がる組み合わせです。

BROTURES WIDE LOW RISER AIR ¥13,200-
ハンドルにはWIDE LOW RISER AIR。
7050アルミと油圧成形を採用し、700mm幅。
従来のWIDE LOW RISERより20mm広げながら35g軽量化し、アップスウィープ・バックスウィープも見直しています。
SG75のような昔から続くパーツが入っているからといって、ポジションまでクラシックにする必要はない。
広めのライザーで、車体を振る、ダンシングする、街中でラインを変える。
乗り方はしっかり現代のストリートへ。
この新旧の混ざり方が、今回の一台ではかなり気に入っています。

selle ITALIA FLITE 1990
NITTO S65
サドルにはselle ITALIA FLITE 1990。
初代FLITEのレプリカとして、リアルレザーとチタンレールを使ったシャープな一脚です。
1990年代らしいクラシックさはありつつ、形自体はかなりシンプルなので、今回のような現代的なスチールバイクにも自然にハマります。
シートポストはNITTO S65。
ロゴも控えめで、必要以上に主張しない定番モデルです。
この辺は派手に見せるというより、フレームの細さやフィレットブレイズの造形を邪魔しない。
それくらいがちょうどいいかなと思います。

今回の一台には、昔からトラックバイクで親しまれてきたパーツが入っています。
一方で、今のストリートだからこそ選びたいパーツも入っています。
どちらか一方へ揃える必要はない。
そもそもQuokka自体が、日本のトラックカルチャーに影響を受けながら、伝統的なフィレットブレイズで現代のバイクを作るブランド。
だったら完成車も、昔のピストを再現するのではなく、今自分たちが乗りたいピストにする。
それが一番Quokkaらしい組み方なんじゃないかと思います!
ハンドメイドだから飾るのではなく、ちゃんと街で使い倒す。
今回のQUOKKAは、そんな一台です。
BROTURES OSAKAでは、フレームからのバラ完はもちろん乗り方や好みに合わせた組み上げもご相談いただけます。
同じ仕様でも、ここから崩してもOK、自分ならこのフレームをどう組むか。
ぜひ考えてみてください。
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カズ
BROTURES OSAKA
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