“チューブラークリンチャータイヤ” という選択
以前、OSAKA店のブログにも登場していました、
ドイツの東側、オーストリアの北側に位置する ”チェコ共和国”
ヨーロッパらしい街並みや美しく整った古城、壮大な大聖堂などは写真では物足りなさMAXです。
ぜひ一度、足を運ぶか、googleストリートビューしてみて下さい。
そのチェコで1本1本丁寧に職人の手によって生み出されているのが、今回の
”TUFO(トゥフォ)”
トップレースで愛用されている ”チューブラータイヤ” をメインに製作し、今年で創業25年を迎えます。
隣国のドイツには創業145年の ”コンチネンタルタイヤ” という大先輩がそびえているので
その勢力下でも、しっかりと有名になっているのはTUFO品質の高さが認められている証拠でしょう。
さて本題のタイヤ。
まずはチューブラー?クリンチャー?というところだと思いますが
詳しく知りたい方はこちらで
簡単にまとめると
チューブラータイヤ
- ・タイヤにチューブが縫いこまれている、タイヤ発祥の昔ながらの構造。
- ・タイヤ断面が真円に近いので空気が高圧まで入れられ、走りが軽快に。
- ・取り付けるリムの構造も単純なので、強度が高く、軽い。
- ・ロード、トラックともにレースシーンでの使用率は圧倒的。
- ・スキッドが軽く、スキッド音が独特で気持ちがいい。
- ・パンクするとタイヤごと交換になるので、コストが高め。
クリンチャータイヤ
- ・リムにタイヤをはめ込み、中にチューブを閉じ込めている構造。
- ・タイヤとチューブが別体なので、交換やパンク修理が簡単で手頃。
- ・タイヤをはめ込むリム側の構造上、肉厚で重量がかさむ。
はい、完全にチューブラータイヤを”えこひいき”です。
使用している印象としても、やはりチューブラーは使ってもらいたいというのは正直なところ。
乗り心地の良さ、走りの軽快さは別物です。どんな部品を変えるよりも効果的とも言えます。
ですがクリンチャーからチューブラーへの変更は、
リム交換も伴うので、なかなか高額なカスタムになってしまいます。。。そこで!
今回ご紹介する ”チューブラークリンチャー” が(やっと)登場します。
リムはクリンチャーのままに、チューブラーを体感できるんです。
TUFO C-S33 PRO チューブラークリンチャー ¥3,700(+TAX)
TUFO C-S22 SPC チューブラークリンチャー ¥5,400(+TAX)
お手頃価格の”PRO”はリアに入れて、スキッド練習用やコスパ重視の方に。
グレードが上の”SPC”はフロントに装備して、チューブラーのグリップを楽しむのがオススメ。
本気で体感したいのであれば、前後を ”SPC" でそろえるのがベストですね。
自転車もバイクもクルマも、どんなにスペックを追求したところで
地面と直接接地しているタイヤをおろそかにするとその性能はまったくのムダになります。
燃費の良さも、加速性能も、乗り心地の良さも乗り物である以上
カギを握っているのは間違いなく ”タイヤ” です。
愛車にとって最適な選択を。
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