思い出の白楽
こんばんは。JUNNKIです。
私事ですが、この夏でBROTURES YOKOHAMAを離れます。
愛する白楽を離れるのはとても寂しく思いますが、27才にして白楽に馴染んでしまっては、老後を暮らす場所がなくなってしまいそうなので、離れる事にしました。2年半という期間でしたが、皆様から頂いたご愛好に感謝し、数々のご無礼に容赦して頂きたく存じます。
もし願いが叶うなら、最後に僕が納車させて頂いた自転車の調子を見ておきたいなと。。
梅雨という、自転車にとっては酷な時期でもありますし、是非メンテナスにいらして下さい。
適期的にアナウンスしないと忘れ去れそうなので、今日もブロ横までの行き方を紹介します。
さんざん申し上げておりますようにBROTURES YOKOHAMAは東急東横線「白楽駅」が最寄りです。みなとみらいや桜木町のような狭義のYOKOHAMAではなく、もっとざっくばらんなYOKOHAMAです。くれぐれもお間違いないように。
そしてBROTURES YOKOHAMAは白楽駅から歩いて10分程度かかる微妙に離れた商店街にほど近い住宅街で営業しています。HARAJUKUやOSAKAのように”〇〇ストリートのここらへん”的な感覚じゃまずたどり着けない。そういう甘い考えは捨て、テクノロジーに頼って地図を開いて下さい!
白楽駅には出口が2箇所ありますが学生と老人で賑わっている方の出口を使って下さい。改札を出るとファミマとラーメン屋とパチンコがありますが素通りして下さい。そしたら白楽のキャットストリート六角橋商店街にあたります。右に行くとオシャレなコーヒーショップがありますが左折して下さい。
商店街は緩やかな下り坂。そのままずっとまっすぐ行くと割りと近くまで来れるのですが、寄り道したい方は右を見ながら下って下さい。するとお茶屋さんの横に薄暗い入り口が現れますので、呪文を唱えながら入ってみましょう。
そこは白楽の裏の顔、六角橋仲見世通。タイムスリップしたかのような佇まいに、この街の生活感が染み付いて独特な世界を作っています。
昼間から開いてる飲み屋。
野菜、魚、パンに布団、この街の生活を支え続けるお店からホビーや楽器、アンティーク時計などオトナの嗜みまで揃います。
終わりの方には僕の行きつけのタバコ屋さん。巻きたばこを扱ってくれるのでお世話になってます。
仲見世を抜けるといきなり大通りに出ます。横断歩道を渡って左。そこまで来たら近くの大学生に声をかけて下さい。
「福臨門はどこですか?」
白楽には神奈川大学があるので、暇そうな学生がぞろぞろいます。通学中の学生に尋ねれば連れて来てくれるかも知れません。邪険にされることもあるかもしれませんが。福臨門に行く途中、運が良ければあのサリサリカリーの前を通ります。『ベッキーは言った。これ衝撃かも。』の看板もまだありますのでSNSのネタに。
そして福臨門についたら、その場で1周つま先でターン。視界の片隅に映ったのがあなたが目指したBROTURES YOKOHAMAです。
ちなみに福臨もサリサリもBROTURESであれば出前が可能。別卓としての機能しています。日々格別のお心遣いに感謝です。
大きな写真は白楽の重鎮"サリサリのおっちゃん"と僕。雰囲気が似てるので親戚とか言ってましたが、あれは嘘です。
日々、銭儲けについて悪知恵をレクチャーしてくれる偉大な教授です。
てな感じで、いつも来てくれる方も、初めての方も、日本で二番目に暢気なチャリ屋
BROTURES YOKOHAMAを今後もよろしくお願いします。
JUNKI