化身

トンガで大規模な火山噴火がありましたね。
関東も他人事ではなく、内閣府が発表した富士山噴火による被害想定では
噴火の発生後2~3時間ほどで首都機能がマヒし、被害額は2兆5000億円にのぼると試算されています。

どうも、唐突にニュース番組。ミヤです。


さて、セールも本日でひと段落。ということで、今回はこんな創作ピストをご紹介。

LOCAL BIKES METRO CUSTOM BIKE ¥214,528(TAX IN)

細身でシンプル。
ザ・自転車な出立ちが普遍的な魅力をもつ、LOCAL BIKES “METRO”を

今回はクランク以外がっつりカスタムしてみました。

ハンドルはクラシックディテールのバイクには特に良く似合う
NITTO BULLMOOSEBAR ¥7,920(TAX IN)を選択。

チューブを4本繋ぎ合わせた独自の形状、ステム一体型の構造になってます。
NITTOならではの巧みな技巧が随所に光る逸品です。


全体的にレトロな印象に仕上げたかったので
ブレーキレバーはDIA-COMPEの“DC-135”を取り付けてみました。

レバーが普通より少し長めに設定されているので、
今回みたいにゆったりなバーハンドルに合わせてあげるとより効果的かなと思います。

グリップは定番のOURY MOUNTAIN GRIP ¥1,980(TAX IN)

たくさんあるカスタムパーツの中でも、
グリップはその時のスタッフの気分と、メーカーさんの在庫状況なんかによっても
店頭のラインナップがかなり変動するアイテムですが
このOURYグリップだけは、できるだけ欠かさず置くようにしてます。

BROTURESの屋台骨でもある、LEADERやDSNVなどのアルミフレームや、
今回のMETROのようなスチールフレーム、果ては話題のMATE BIKEまで
どんな車体に取り付けても何故か・全く、違和感を感じさせません。

分かりやすく例えると、
今年の高校バスケットボール・ウィンターカップで毎試合、驚くほど安定感のあるスタッツを叩き出していた、福岡大大濠の岩下選手ばりの安定感だと思います。

前後ホイールは先日の吉祥寺ブログでもご紹介した、
VELOCITY “QUIL”の手組みホイールをインストール。

美しい鏡面仕上げ、
ハイスペックながらも独特な丸みをもった親しみやすいリム形状。

自転車にとっての靴、もとい靴底でしょうか。
タイヤはこれまた最近の吉祥寺には珍しくTUFOにトライしてみました。


・TUFO CALIBRA Lite ¥5,500(TAX IN)


200gや180gでも十分に「軽い」部類に入るレーシングタイヤの世界ですが、

こちらの“CALIBRA LITE”はさらに上を行く衝撃の軽さ。まさかの150g。
筆舌に尽くし難いほど軽く、まじで紙でも持ってるのかと思うぐらい軽いです。

最後になりましたが、
サドルは「新品より使い込まれた風合いの方が100倍かっこいい」で有名な
selle ITALIA “FLITE 1990” ¥15,950(TAX IN) 


シートポストはハンドルに合わせて、コロナ以降入手困難となったパーツとして有名な
NITTOの“SP-72”シートポスト。

以上、できればこの感じでクランクもシルバーにしたいところでしたが
価格がとんでもない事になりそうだったので今回はやめておきました。


既存のMETROオーナーの皆様や、初売でゲットした方など、
今後のカスタムに迷ったら、是非一度ご相談ください。

METROは化けますよ〜。

それでは。

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