いつぶりだ?

自転車で言う花形パーツはフレームを除き、恐らくホイールなのかな。と常々思います。
薄いリムハイトのアルミリムもあれば42mm程のもの、さらにはカラーやデザインもブランドによって様々。

もちろんアルミだけじゃなくカーボンなんかもあるので、拘りだすと選択肢が多すぎるぐらいです。
ハブから選んで組んだり、組み替えたりっていうことも可能なので本当に個性が出るし、何より走り心地に直結する大事なパーツ。

今回はレーシングで、見た目や走行性がズバ抜けている『CORIMA』のカーボンホイールを紹介していきます。

まず古着好きな僕がパーツなどを選ぶ際に最初に気になるところが”どこの国”なのか、というところ。
こちらのCORIMA製品は基本的に「MADE IN FRANCE」



USAは言わずもがな大好物ですが、ユーロワークやフレンチミリタリーなんかも大好き。
なんなら僕がちょくちょく掛けている「Lesca lunetier(レスカ・ルネティエ)」というブランドのメガネもフランス。

折角なので少し、Lesca lunetierについて語らせてください。
こちらのブランドは、1964年に創業者である”ジョエル・レスカ”さんが立ち上げました。


調べてみたところ
日本の眼鏡産地といえば福井県の鯖江だが、フランスの眼鏡産地は南東の山間部に位置するジュラ地方、だそうである。
このレスカはまさにジュラ地方出身。


ちなみに僕のレスカは特徴的な「クラウンパント」という形で、年代で言うと1950年代の物。
いわゆるヴィンテージというやつですね。

ん?今の話を聞いて、おかしいぞ。と思ったあなた、鋭いですね。
創業は1964年なのに50年代?

レスカの歴史は少し複雑なのですが、簡単に説明すると

●1つ目は40~70年代のヴィンテージメガネだけをレスカさんが集めた、French Vintage(フレンチ・ヴィンテージ)というコレクション。
●2つ目はヴィンテージのなかにモダンなデザインをうまく配合させたLesca lunetierです。(多分、世間一般の認識はほぼこっちですね笑)



後者のレスカにはテンプルにブランドの刻印が入るのですが、前者のヴィンテージには基本その刻印がなしです。
実際に僕のがこんな感じ。



こういった細かいディティールが、本当にたまらんのです。
オタク気質のある方なら共感いただけるかと勝手に思っています。笑

自転車やメガネに限らず、楽器だったり洋服だったり、その背景を調べるのが個人的にすごく好き。

我こそは!という方、ぜひ僕とヴィンテージなどについて深く語り合いましょう。笑



すみません、話はかなり脱線しましたがCORIMAについてでしたね。
今回ご紹介するのはそのCORIMAの中でも『ディスクホイール』


CORIMA CARBON WHEEL DISC CN 700c Rear ¥147,400-税込

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コリマのディスクホイールはタイムトライアルのために作られたと言われているので、本来はタイムトライアル専用ディスクホイールということになります。
が、そんなホイールを街中で使っても個性爆発でいいんじゃないでしょうか?

板状のためクッション性はほとんどなく一般的には”縦に硬い”と言われますね。
反面、直進では非常に軽く踏んでいけるという評判があります。

もちろんセラミックベアリングなのでギャンギャンに回りますよ。

唯一デメリットを挙げるなら”横風”を受けやすくなるぐらいですかね。笑
まぁディスクなので見た目通りですが、橋の上など”横風多発エリア”を普段からガシガシに乗る方はスポークタイプのコリマなどにした方がいいかもしれないです。


という感じで、
何だかメガネがメインみたいになっちゃいましたが(たまにはこんなブログでもいいよね?)
かなり久しぶりに「DISCホイール」が原宿店に入荷したのでご紹介しました。

あまり詳しくは説明してないですが、細かく知りたいという方はお気軽にお問合せください。
また、店頭に展示もしておりますのでお近くの方は実物を見にいらしてくださいね。

それでは皆さまのご相談、お待ちしています。

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