What's ALTER CYCLES
2010年に設立された新進気鋭のコンポーネントブランド。独自のデザインやユーザー目線のプロダクトを軸としながらも、自転車に対する深い造旨と情熱を持ち、世界中のピストバイクフリークから支持を集め愛されるブランド。昨今BROTURESの顧客さんからも、要望が多かったブランドがいよいよ登場。そんなALTER CYCLESに対して、BROTURESが今回セレクトしたのはチェーンリング。
ピストバイクにおいて、チェーンリングを変更することは、通勤や通学、長距離での使用やトリックという様々な用途の最適化につながります。アイディア次第で幾多もの変貌を遂げこの追求こそが、このピストバイクという乗り物の魅力でもあります。
当記事では、ALTER CYCLESのチェーンリングに関連して下記をお伝えします。
- ALTER CYCLESの入荷アイテムの紹介
- ギア比について
- 昨今の物価高騰に対抗するコスパが魅力
1. ALTER CYCLESの入荷アイテムの紹介
今回は数あるALTER CYCLES製品のチェーンリングから「SCシリーズ」「MMシリーズ」「VINYLシリーズ」この3つをセレクト。 それぞれの特徴や由来に関して、解説していきましょう!
・SCシリーズチェーンリング
47T ¥25,300- intax / 49T ¥26,400- intax
49T ¥25,300- intax / 51T ¥29,700- intax
まずはこのデザイン。日本でもアナログ音源のブームが再燃している中、レコードのルックスを模したチェーンリングがVINYLシリーズの特徴です。SCシリーズやMMシリーズ同様、屈強な7075番アルミニウムを使い、CNC 加工で作られています。そしてレコードのディテールを活かしながら軽量化させるために、同心円状の溝を切削しています。優れた性能に加え、アナログ盤はピストバイクのストリートカルチャーとも親和性が高く、ラインナップの中では一番ユニークなチェーンリングです。
このように、数あるALTER CYCLES製品の中からBROTURESが推したいものを厳選してみました。単にギア比を変えるだけではなく、ドレスアップとしても魅力的なチェーンリングです。
2. ギア比について
チェーンリングの紹介に合わせて、知ってもらいたいギア比について。ピストバイクにおける特徴の一つとして、シングルギアが挙げられます。手元で操作できる変速機(8速や11速など、ギアチェンジが出来ること)を備えず、一つのギアで自転車を楽しむ。これは一見デメリットのように感じてしまいますが、このファクターがピストバイクを面白くしてくれます。
チェーンリングの歯数÷コグの歯数=ギア比
3. 昨今の物価高騰に対抗するコスパが魅力
世界情勢の影響もあり、近年価格が高騰している自転車製品ですが、特にチェーンリングは値上げの一途を辿り続けています。というのも、チェーンリングやコグといったギアに関しては、高い精度を必要としながらも強度、軽さを実現しなくてはならないため、こんな小さい部品でもコストが非常にかかる部分なのです。実際に現存している人気のあるチェーンリングの相場は3万円後半〜5万円ほど。
それにも関わらず、ALTER CYCLESの製品は3万円以下で手に入るコスパの良さも魅力の一つです。今まではコグだけでギア比の調整を行っていた人も、今回はチェーンリングも視野に入れてみてください。高度の高いアルミ材を用いて生成されているので、チェーンリングはペダルの踏み心地も大きく変えてくれます。例えギア比を変えず同じ歯数だとしても、新たな体感が必ずできるはずです。
以上が3つに分けてお伝えしたALTER CYCLESチェーンリングの魅力になります。
ALTER CYCLESが得意とするクオリティとデザインの両立。ギア比のセッティングを見直す奥深さ。そしてコスパの良さ。このあたりで考えたら、右に出るブランドはなかなかないでしょう。そのくらい自信を持って、今回はセレクトさせてもらいました。
本日より全店舗での販売が開始となりますので、カスタムのご相談などお気軽にお問い合わせください。
※入荷した各モデルのカラー、歯数は各店舗によって異なります。
希望モデルや在庫モデルの確認は各店舗にお問い合わせくださいませ。
オンラインストアについては、ページ下記の関連アイテムからご確認ください。