
スウェーデンの女子大生の発想から商品化された、「見えないヘルメット」 - Hovding
自転車での事故の衝撃を感知し、地面に叩きつけられる前にエアバック式に広がる仕組み。
既にオートバイのロードレース界ではレース用の革ツナギに標準装備されているこの機能をタウンユースに改良。
海外ではかなり話題になっていて、最近では日本でも注目を浴びてるみたいです。
BROTURESの店頭で売っているわけではないんですが、こんなのもあるよということで。
普段はネックウォーマーのような形。
「見えない」というデザインコンセプトの特徴がここ。
パッと見ボリューミーなストールのようにしか見えません。
スタンダードなブラックは写真のようにシックな装いにも合いそう。

カラー展開もしていて、ペイズリー柄のようなものある様子。
もはや魅せるヘルメットになってる気がします。

ブランディングがしっかりしていて、単独でコレクションも開催したようです。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Am9evsSvKhA[/youtube]
見を守るものをカッコ悪いからといって付けたがらない。
そんな大衆文化のためにファッショナブルなデザインを採用したものは自転車業界以外でも数多くありますけど、ここまでしっかりできてるものは久しぶりに見ました。
これで人の命を救えてしまうんだから、すごい功績です。
実際流行するかどうかはまた別の話ですが、コンセプトはすごく面白いですよね。
いま時期の夏は暑そうですけど。
でも、カッコ悪いと評判の地方の小中学生のヘルメット自転車通学。これで解決しそうです。