DEDA ELEMENTI
イタリアのコンポーネントブランド、DEDA ELEMENTI。
ピストではハンドル・ステムで有名なブランドです。
フレーム素材で世界一を争うデダチャイ社が、その過程で得た様々なノウハウを応用して開発。
高い水準でパーツを作り続ける、DEDAのパーツを紹介。
まずはハンドル。
[caption id="attachment_12969" align="alignnone" width="1000"] DEDA PISTA[/caption]
DEDA PISTA Dropbar ¥6,930
手頃な価格帯のドロップバーとして人気の、DEDA PIISTA。
トラック用に設計されているだけあり、肩の落ち具合や曲がり、軽さと剛性の両立、どれを取っても中々このハンドルには敵いません。
独特のザラザラした表面仕上げがすべり止め効果として機能することで、センター付近や曲がりはじめ、エンドのどこを握ってもしっかり力を入れられます。
僕も乗りやすさが気に入り以前まで使用していたハンドル。その分次のハンドルがなかなか決まらないです。
[caption id="attachment_12970" align="alignnone" width="1000"] DEDA SuperLerggera[/caption]
ロード向きの形状のスーパーレジェラ。
HR40カーボンという素材を使用した、ドロップ形状の中では超軽量なハンドル。
センターのフラット部分は裏側が凹み処理をされて、丸状よりも格段に握りやすさを向上させています。
ハイエンドなマシンには最高級のハンドル。店頭で実際に持っていただくと分かりますが、分かっていても驚くぐらいの軽さ。
[caption id="attachment_12971" align="alignnone" width="1000"] DEDA SuperLeggero[/caption]
新商品のスーパーレジェロステム。
KAGEROのフレーム素材と似た特性をもつ、軽くて強い7050アルミを3D設計して細部まで突き詰めたステム。
DEDAが本気を出すと、ステムも100gを切ってきます。
中も限界まで肉抜きされ、トップキャップも左右別体。他のブランドでは中々ないストイックなステムです。
そんなハイエンドパーツばかりかと思いきや、しっかりとエンドユーザーの事もフォロー。
ELステムだったり
RSシートポストなど。
一定の品質は守りながら、幅広いユーザーにDEDAを使ってもらえるよう価格帯が低いパーツも多く作っています。
素材のランクを少し落とし、シンプルなデザインを採用することで低コストを実現。
ただ肝心な精度はDEDA品質。安価ながらマシンの水準をぐっとあげてくれます。
せっかく自分だけの一台を組むなら、細かいパーツもひとつひとつ選んでみると愛着が生まれるもの。
リーダーバイク純正だとな、という時はDEDAを思い出してみてください。