最近は引っ越しや乗り換えなどで、今まで使ってきた愛車やパーツなどを売りに来られるお客様がとても多いように感じます。

僕らは日々そんな入荷した中古パーツなどを良いパーツあるかな〜？と楽しみながら買取や通販UPをしているのですが

先日はDOSNOVENTAのDETROITを売りに来られたお客様がいらっしゃいました。結構綺麗に乗られていたフレームを当店で完成車としてリビルドしました。

DOSNOVENTA DETROIT2.0 (Sサイズ)

COMPLETE / ￥220,000-

スペイン発、クリエイティブ集団が作り上げる自転車ブランド DOSNOVENTA

その中でも最も人気があるであろうモデルがこのデトロイトです。

こちらは2018年モデルとなっており、コロンバス社のCOUGERアルミチューブで構成された超軽量なアルミバイクです。

イタリアの職人が1本ずつハンドメイドで作り上げるため、年間の生産量が限られておりまさに早い者勝ちなやつです。

カラーリングは落ち着いた雰囲気ながらビンビンと存在感を感じる、個性的なマットグレーカラー。

そんなデトロイトを、BROTURESで唯一USED商品のお取り扱いをしている吉祥寺店らしくユーズドパーツで組み上げ、性能を犠牲にせず普通に買うよりも断然お得な完成車に仕上げました。

まず走りのキモとなる足回り。

いわゆるコンポーネントと呼ばれるギア関係のパーツの部分は、イタリアのMICHEのパーツでまとめています。

メーカー完組のピスタードホイールに、エアロ形状が目を引くピスタードAIRクランク。

軽量ホイールに精度の良いクランクの組み合わせで、かなり調子よく走ってくれますよ。

ハンドルはDEDAのカーボンブルホーンバー’’DABAR’’

カーボンパーツは軽量なだけでなく、路面の振動をいなしてくれて手首にかかる負担を減らしてロングライドなどしやすくしてくれます。

こちらのパーツもユーズドの為、ハンドル横のDABARロゴが若干剥がれていますがバーテープを巻くなどすれば全く目立たない箇所なので、断然巻くことをおすすめします。

ステムはPAULのBOXCARステム。

ピストの定番ステムといえばTHOMSONやDEDAなどがやはり人気ですが、あえてのPAUL。

アルミのブロックをザクザクと切削して作られた、THOMSONとかとは方向性の違うちょっと無骨なこの形状。

めっちゃ玄人感出てませんか。

深めのアングルがまた攻めたシルエットを作り出していてカッコいいです。

サドルはFIZIKのアリオネ。

前後に長いこの形状は個性的なルックスを自転車に与えてくれるだけでなく、ちゃんと理由があり

スウィートスポットと呼ばれる、違和感なく座れるポイントが多めに設けられた設計となっており、ライド中に座る位置をしょっちゅう変えるライダーには満足してもらえるサドルかと思います。

クッションも厚めで長時間座っていてもお尻や尿道が痛くなりにくいのもポイント高いです。

やはりパーシュートフレームはインパクトがあってカッコいいですね。

短めに作られたホイールベース、踏み込むほどにスピードに乗る足回り、軽量なステア周りなど、街中をクイックに走り回れる気持ち良さそうな一台です。

こちらの車体は、BROTURES KICHIJOJIの通販サイトでもお買い求めいただけます。（←クリックでURLにアクセス）

ちょっと使用感のある中古パーツに抵抗のない人であれば、めちゃくちゃお得に高性能な自転車が手に入るかしこい選択かもしれません。

そうじゃなくても一期一会な中古パーツや中古完成車、BROTURES KICHIJOJIにディグりに来てみてはどうでしょうか。

お求めのお客様、また気になったお客様はBROTURES KICHIJOJIにお気軽にお問い合わせください。

先日UPした当店イチオシのCustom bikeも要チェックです。

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