カスタムペイントのすゝめ Vol.2 KAGERO組み上げ
最近は夜も寒すぎない天候の日が多くなり、大変気持ちのいい気候となりました。
これくらいの気候が自転車に乗ってて楽しいな〜と感じます。
さて、先日のブログの記事(←クリック)でご紹介させていただいた、カスタムペイントを施したKAGEROフレームを組み上げた車体を今回は紹介させていただこうと思います。
TYRANT BIKES KAGERO Custom Paint Complete
PRICE / ¥ASK-
(※こちら販売車体になりますので、気になった方は吉祥寺店までお問い合わせください。)
先日紹介させていただいたカスタムペイントを施したKAGEROを完成車に組み上げました。
こちらのKAGERO、一見一昔前のシルバーカラーのKAGERO(このカラーは2015年モデル)に見えますが、実は現行のKAGEROを旧モデルカラーに塗り替えたものです。
ダウンチューブに入るロゴも、フレーム生産がTYRANT BIKESに移る前のLEADERロゴが再現されており、まるでデッドストックフレームで組み上げたような仕上がりです。
日の下でラメが輝く綺麗なシルバーカラーは当時の人気モデルでした。
この美しい塗装を手がけるのは、NJSフレーム’’ボンバープロ’’を生産する工房’’鶴岡レーシング’’の職人の方々の手によるものです。
BROTURESにて承ったカスタムペイントの依頼は、当スタッフがお客様の希望をしっかり汲み取った後、鶴岡レーシングの職人たちの元に送られます。
その後、塗装の剥離や下地処理が行われ、新しいデザインとして生まれ変わります。
カスタムペイントの料金ですが、ピストのフレーム+フォークをソリッドカラー単色で塗装する場合、剥離処理料金を含め約4~5万円より承っており
パール、メタリックなどの特殊カラー、多色塗り分けなどで料金が加算されていく形になります。(※フレームの形状などによって料金が変わる場合がございます。)
カスタムペイントをお考えの方は一度当店にお越しください。お客様の希望カラーにてお見積もりシートを作成させていただきます。
車やバイクもですが、自転車も長年乗っているとキズや色あせでボロくなってきます。
そうなった時に車やバイクならオールペンという手段をとる方が多いと思いますが、自転車を塗り替えるというとなかなかイメージされない方も多いと思います。
そうなった時、新しいフレームに載せ替えももちろん良いのですが、愛着がある自転車であれば塗り替えという選択肢がベストチョイスかと思います。
愛着のあるフレームを捨てることもなく、フレームを新しく買うよりも安い価格で、新たなデザインにリフレッシュできるリペイントは、一台を大切に乗っていきたいというユーザーにはオススメです。
さて、カスタムペイントの利点はご理解いただけたでしょうか。
それではこちらのKAGEROのカスタムポイントに目を向けて行きましょう。
ピストバイクの見た目を大きく変えることができて人気のカスタムパーツの一つがフロントホイールです。
BROTURESオリジナルのT3 PRO カーボンバトンホイールをインストールしました。
軽量かつエアロ性能が向上するバトンホイールは、そのレーシーなルックスもインパクトが大きくカスタム感バッチリです。
リアホイールにも、BROTURESオリジナルのカーボンホイールSHRED88をインストール。
特徴は何と言ってもインパクトの大きい88mmという高いハイトのリムです。
こちらも高速巡航性が高くなるという大きなメリットを持ちながら、ルックスも大きく変えられるのでとても人気のカスタムアイテムの一つです。
重厚感のある見た目は重たそうに見えますが、カーボン素材で作られているので非常に軽量でストップアンドゴーもスムーズに行えます。
ハンドルには当店で在庫している中古のDEDA ZERO100をチョイス。
ロードドロップバーですが、曲がりがクラシックな形状になっており個人的にシルエットがお気に入りのハンドルです。
ちなみにBROTURES吉祥寺は、全店舗の中で唯一アウトレットや中古パーツを扱っている店舗です。
入荷した中古パーツやアウトレット品を随時掲載している通販サイト(←クリック)もございますので、気になるお客様はチェックしてみてください。
ステムはもうBROTURESのカスタム車には頻繁に使われるTHOMSONのX2。
航空機産業やラジオも手がけるアメリカのメーカーで、アルミの塊を贅沢に切削して形成したワンピース構造のパーツは、軽量で剛性が高く、さらにトルク管理をしっかりと行えば壊れることがない一生モノのパーツと言えます。
サドルにはセライタリアの元祖軽量サドルであるSLRをチョイス。
ベースの形状が比較的フラットな形状となっておりますので、割と誰が座ってもお尻が痛くなりにくい名サドルの一つかと思います。
シートポストにはステムと同じくTHOMSON ELITEを。
個人的には自転車は後ろ乗りが好きなのでセットバックのモデルをチョイスしました。
一般的なセットバックの施されたシートポストと違って、パイプの途中で折れ曲がったデザインは個性的で、見た目的にも大好きなパーツです。
昔こういうディープリムやバトンホイールをインストールしたカスタムピスト好きだったって人多いですよね。
あえて旧モデルをオマージュしたペイント、だけど中身は現行の最新モデル。
古いものをリスペクトしながら機能的には新しいものを楽しい形で再現した一台に仕上がりました。
一般的に販売してるモデルで、シルエットは好きだけど色がちょっと好きじゃないなんてものがあったら塗り替えてしまうのは一つの手です。
あなただけのオリジナルデザインに仕上げる楽しみもあるので、気になった方はカスタムペイントという手を検討してみてはいかがでしょうか。
ご不明点などありましたがお問い合わせもお気軽にどうぞ。
BROTURES吉祥寺(OUTLET) 0422-27-6155 kichijoji@brotures.com
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