F-RIM?SHRED?皆さんはどっちいきはります?

皆様こんにちは。
楠です。

9月に行われたF-RIMの受注会のリムがやっと入ってきました。オーダーされた皆様ありがとうございます。
コツコツと検品・組み付けを進めていますので、お手元に届くまでもー少しお待ちくださいね!

 

 

て事で、今回はカーボンリムについてのお話。
現在BROTURESでは、F-RIM・SHREDと二種類のオリジナルホイール・リムを販売しているのですが、お互い同じ素材のフルカーボン。でもお互い色々な違いがあります。それは何なのか?

 

 

まずはSHRED。

人気No.1の完組ディープリムホイールになります。

完組ホイールとは何なのか?それはメーカーオリジナルにハブ・スポーク・ニップル・リムといったホイール構成部品をトータルに設計しての性能を最大化させようと製品に落とし込んだのが完組ホイールです。

リムはUDカーボン製のオリジナルシェイプリム。ハブは日本製ベアリングなので回転性は十分。スポークはブレードスポークなので空気抵抗は減少します。カーボン特有の漕ぎ出しの軽さ、加速感をしっかり味わえます。


BROTURES SHREDホイールには60mmハイトと88mmハイトがあります。F-RIMには88mmの展開が無いのでインパクトが欲しい方はSHRED一択。もう少し控え目の方がお好みならSHRED60がオススメ。

F-RIMは、我々BROTURES大阪店の藤本さんが生み出したリム。

街中で気軽に使えるカーボンホイールができるといいよね、手組ホイールの選択肢を広げたいよねっていうところをイメージして形したわけなんです。
ライダーの好みのホイールを仕上げるための最短ルートリム単体で制作しました。

手組ホイールとは何なのか?ハブもスポークもリムも手組用として販売されています。その中から使用者の用途に合った組み合わせ組ましていただきます。言うてみるとオーダーメイドのホイール。

リムハイトは、クラシカルな35mm・適度なハイトでカーボンリムらしい55mmの2種類を用意。

リムハイトの違いはと言うと、ハイトが低い程軽量に組め、加速性能が高く横風も受けにくくオールラウンド使えます。

ハイトが高いと、カーボンリムらしいビジュアルと、エアロ効果を考慮して設計されているので、エアロ効果を実感しやすく、加速だけではなく巡航速度を上げることに長けているので、スピードを求められるレースにも最適なリムです。

ホール数は、20Hと24H。リム幅は、ワイドな24mm。リムタイプは、扱いやすいクリンチャー。
そしてリムの剛性を損なわない用にニップルが表に出ないインターナルニップル使用となっています。

僕なりの考察

F-RIMは手組ホイールなので、リムやハブのホール数、それに使用できるスポークの形や太さ、入手性や金額などを踏まえた上で、使用者の用途、体重、出力、見た目の好み、乗り味の好み、予算、などを考慮して僕らの知識や経験からパーツや組み方の選定できる点がいい。

SHREDの完組ホイールの良さは何より完成度のたかさ。どんな人が使うか分からないので、基本的にはどんな人が使っても大丈夫なように耐荷重や剛性などにかなりの余裕を取って設計しているので色々なシーンに対応が可能な点がいい。

実際のところやっぱり用途と見た目。自分に合ったホイールを履いて走っていただければと思います。
それがピストバイクを乗る上での一番の楽しさだと思いますので。

気になることがあれば、まずはお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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