こんにちは、最近よく登場してます原宿店の小野です。

本日はピストバイクの1番の醍醐味といって過言で無い "パーツカスタム” について、個人的な主観を中心に語っていこうと思います。

皆さんもご存知かと思いますが、ピストバイクって他の自転車と比較してカスタムが柔軟に出来るんです。ハンドル、ステム、ホイール、クランクをはじめ、車体を構成する全パーツを自分好みに選んで、カスタムして、乗って楽しむ。

納車したら終わりではなく、そこから自分だけの冒険が待っているのがピストバイクという乗り物の醍醐味だと思います。

そんなパーツカスタムですが、店頭で特にご依頼頂く事が多いのが ハンドル・ステム・シートポスト 、この3点です。手軽にカスタム出来るし、ルックスの変化も楽しめる。僕らスタッフも気分や乗り方に合わせて頻繁に交換出来るように、この3点パーツは各2〜3個ずつは保持していますね。笑

どうやったら車体をカッコ良くカスタム出来るのか、自分のスタイルに合わせられるのか、簡単なようで奥深いこの3点のパーツカスタムではありますが、一スタッフの僕がお客様の相談に乗らせて頂く際に意識している事が出来るだけ同じブランドで合わせるという事。

俯瞰して車体を見た時に纏まりが生まれるし、ブランドによっては本来の使用用途やルーツが全く異なるので、合わせ方によっては本来のパーツスペックを発揮出来ない事だってある。

例えばMTBルーツの THOMSON X4 STEM にロードに強い ENVE CARBON DROP を合わせるこの感じ、笑

という事で、試しに LEADER 721TR を DEDAコンポーネント でカスタムしてみたので見てみましょう。

DEDA ELEMENTI CRONONERO LOWRIDER

DEDA ELEMENTI ZERO100 STEM

DEDA ELEMENTI ZERO100 SEATPOST

ほら、綺麗に纏まるでしょ。ステムとシートポストには軽さと剛性を高レベルで両立した上位アルミモデル ZERO100 をセットして、ハンドルには攻めたライディングを支える定番ブルホーン CRONONERO LOWRIDER をチョイス。

軽量だから高速巡航もいけるし、トリックにも耐えれる強い耐久性を両立。

街乗りに特化した、721TRにはもってこいのカスタムに仕上がりました。 

BROTURESで取り扱いがあるコンポーネントで言えば、THOMSON・NITTO・DEDA・RITCHEY・DSNV 辺りはこの3点パーツを生産しているので、是非セットでカスタムしてみては如何でしょうか？

間違い無く良い仕上がりになるかと思います。