BROTURES HARAJUKU コンセプトバイク "LEADER 735TR"
今月より新たな試みとしてご提案させて頂くコンセプトバイク
つまりは、BROTURES原宿が「こんなカスタムバイクに乗って欲しいな」と思う、拘りの一台。
その企画の第一弾としてご紹介するのはやはりこの一台でしょう。
”LEADER 735TR”
BROTURESが一番プライド持って世に送り出すピストバイク。
その太く迫力がありながら、シンプルなデザイニングによる洗練されたルックスは唯一無二。
そんな魅力を存分に引き出す為のカスタムはコレ。
ストリートシーンでもよく目にする事が多いライザーハンドルに、3本バトンのカーボンホイールを前後にセット。
もちろんタイヤも拘り、チェーンにはブラックと相性の良いゴールドカラーをチョイス。
サドルは見た目と座り心地の両立をし、細部までセレクトしたパーツによりアッセンブルされた今回のコンセプトバイク。
折角なので細かく紹介していきましょう。
まずはハンドル周りから。
PRO TAPER BAR A12
ハンドルは最近原宿店で人気な『PROTAPER』から”A12”を。
剛性と重量のバランスに優れ、繊細で美しいヘアライン表面処理のアルミハンドルバー。
強度が必要なバークランプ部の肉厚を厚く、ストレスの少ないグリップ部に向かい薄くする独自のテーパー加工技術を用いています。
これにより、「強く、軽く、そしてしなやかさ」を実現しています。
また、PROTAPERはオフロードバイクなどにも使われるので強度や乗り心地などは正に一級品です。
次にステムですが、今となっては”THOMSON”を入れるのは割とポピュラーな気がします。実際に僕も使ってますしね。
でもスペーサーまでこだわる人はどれくらいいるだろう?
嬉しい事にTHOMSONからはスペーサーキットなる物が売られているんです。じゃあステムに合わせて使うしかないよね。と、個人的には思います。笑
何より統一感が出るしカッコいい。
シルバーのカラー展開もあるので、シルバーカスタムの人も是非カスタムの選択肢に入れてあげてください。
ちなみに、グリップに関しては「乗り手のセンスで」っていう事であえて入れていません。笑
ブレーキと一緒に自分好みにカスタムしちゃってください。
そして自転車の花形部分”ホイール”ですが、こちらは先程も言った通り3本バトンの『T3』を前後に。
ここに関してはもはや説明不要でしょう。だってカッコいいんだもん。
多分実際に使っているライダーの殆どは”カッコいい”という理由で選んでいるかと思います。
それだけインパクトがあり、走行性能も抜群です。
でも折角いいホイールを使うなら、タイヤも拘らないと勿体無いよね。
って事で僕も使用しているオススメセッティングの、フロント「GP5000」リア「GATORSKIN」をセット。
CONTINENTAL GP5000
CONTINENTAL GATORSKIN
フロントはとにかく転がりが良い物を、リアは耐久性を。っていう組み合わせなんですが、通勤で使用する人はもちろんのことスキッドをする人にもかなり持ってこいなセッティングです。
※スキッドもしないしとにかく走りを求めるっていう人は、前後GP5000がオススメ。
あまり細かくお話しても長くなりすぎるので、ここからは少しペースを上げてサクサク紹介していきますね。
KMC K1SL ゴールドチェーン
Fizik ARGO TEMPO R3 kiumレール サドル
BROTURES INFEEL PEDAL & BROTURES STRAP
冒頭の方でもお伝えした通り、ブラックに相性の良いゴールドカラーのチェーンを。
IZUMIやHKKは所々プレートにブラックが入るのですが、こちらのKMCは全てゴールド。全体で見た時もよりゴールド感が強く、『キング』の名に相応しい仕上がりに近づくかなと。
また伸縮性に優れた中空ピンで耐久性を向上。さらには落下防止デザイン。窒化チタンコーティングなど、性能も抜群です。
サドルは中央がくり抜かれたデザインのARGO。
ARGO:安定性と軟部組織への圧力を和らげるショートノーズサドル。
R3:優れた快適性のカーボン強化ナイロンシェルと高強度のK:iumレール。
Wingflex:サイドエッジに屈曲性があり、ライダーの足の動きに適応。
簡単に説明するならこんな感じ。
お尻の痛み問題はもはや永遠のテーマ、正直色々使ってみるのが正解への近道ですが僕らが提案するこちらでお尻事情が快適になる人は多いはず。
是非お試しあれ。
という事で、原宿店のコンセプト『735TR』はこんな感じに。
もちろん正解はないですが、僕らが ”乗って欲しい” とか ”カッコいい” って思うのを今回作ってみました。どうでしょうか?
もしこのまま乗ってくれる乗り手が現れたら嬉しい。すごく嬉しい。何ならスタッフ総出で納車の時に立ち合います。笑
ちなみに『コンセプトバイク』に関しては店頭にも実際に展示しているので、実車を見てみたい方、跨ってみたいっていう方はお気軽にご来店くださいね。
ではでは、また次回のコンセプトバイク企画も是非お楽しみに。
BROTURES HARAJUKU
Ogomori Kota