レースの相方にMONARCH

こんにちは、カズです。

ついこの間、すったもんだがありまして。
人生で初めて幼虫を食べました。
それも食用かどうかは定かではありません、お酒の瓶の中に入ってた幼虫でして。
ハブ酒のハブ的な、ちっさいのだったんで噛むのも気持ち悪く飲み込んだんですけど、大丈夫ですかね?
蛹になってでてきたり、お腹の中で成虫になったりしないですよね?
同じ体験したことある人は連絡ください。

はい、本題へ。


TYRANT BIKES MONARCH complete bike ¥242,000-INTAX

今日はいつものカスタムブログとは異なり、ちょいとフレームにフォーカスした話を。
MONARCHはTYRANT BIKES社長SALの思いが特に詰め込まれた、今までのモノづくりの経験を活かした集大成、
ご存知の方もいるかと思いますが、昨年10月ごろに来日してましてその際に直接お話を伺うことができました。
このフレームは街乗りはもちろん、レースシーンでも活躍できるフレーム。
では、どういった部分でそう言い切れるのか?

 


トップチューブが普通の丸パイプでは無く特徴的な形になってます、
しかし、ダウンチューブは大口径の丸パイプ。
それぞれ漕いだ力を逃さないように追求した故のデザインとなってます、
ダウンチューブが結構太いので、フレーム重量も重いんじゃないんですか?って話もよく伺いますが、
バテッドという製法でチューブ中央部分は薄く、負荷がかかる両端は厚く加工されています、
そうすることにより、見た目と反して重量を抑えられたフレームになっています。


さらにMONARCHはBBハイトが他ブランドと比較したら高めの設定になっているので、立ち上がりの良さだったり加速性能も優れているフレーム設計になってます。
僕はレース経験はゼロに近いのですが、前回のsfiDAREにも参加していたブロサカスタッフの「銀河」曰く、その部分のスペックは特に重要になるそう。
スタートダッシュやヘアピンカーブでスピードが落ちた後の加速性。
レースで活きる要素が詰まってます。
やっぱり実際にレースに何回も出てる人間が感じるなら、そういうことでしょう。
百聞は一見にしかずって言いますしね。


ここまで読んでたらレースに秀でてるフレームに感じるでしまう方もいるでしょう、
街乗りにはオーバースペック?って考えもわかります。
ここからは持論ですが、僕は全くそうは思いません。
別にレースに出なくて普段の街乗りでも乗りやすい、走りやすいに越したことはないです。
レースのような勝負事はもちろんですが、街乗りでも乗りにくい、進まないフレームだったらストレスに感じます、
普段の移動を快適にするためにも上記のスペックはものすごく活きてきます。

ピストバイクって自由なのが良いところでもあるし、
その辺は乗り手に寄り添ってカスタムしていけば良いと思います。
では最後にカスタムサンプルと、
SAL来日をきっかけにMONARCHに乗り出した藤本さんの解説動画を載せておきます!
ぜひ参考に。



 


カズ

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