TYRANT BIKESに乗り出してチェックすべきポイント。

こんにちは、レンです。

TYRANT 6TH SALEから早1ヶ月が経ちました。
たくさんの方がピストバイクを乗り出すきっかけとなったはずです。

そんな方にピストバイクの扱い方や、今後乗っていく中でチェックすべきポイントを解説していこうと思います。
"メンテナンス"、"遊び方"、"カスタム"をどのようにやっていけばいいのか、どのように楽しんでいけばいいのかがこのブログを読んでいただければ分かります。

[メンテナンス]

まずは基本的なピストバイクのメンテナンス方法。
これは乗っていく上で"やらないとバイクが死ぬ"大事なことになります。
車やバイクに車検があるように自転車もちゃんと整備しないと長く乗れません。

[自分で行うメンテナンス]
これは簡単です。基本的には空気を入れる、車体を清掃する、消耗品の状態確認をする、この3つで大丈夫です。


・空気圧 ピストバイクの空気圧は大体が100PSI(6.9BAR or 6.90KPA)まで入れておきましょうとなっています。
60PSIまで空気圧が下がると指で押すだけでタイヤが凹むくらいになり、この状態で乗るとパンクに繋がりやすくなります。
なのでそうなる前に1週間から2週間を目安に空気を入れてください。

・車体清掃 毎日乗っていると車の排気ガスや道路の砂埃などで汚れが溜まってきます。
これらがブレーキ面やチェーンに残り続けるとブレーキが効きづらくなったりチェーンからガリガリ音がなったりします。
これも1週間から2週間を目安に拭き掃除や専用のクリーナーで汚れを除去してください。

・消耗品の状態確認 ブレーキパッドやチェーン、タイヤは走り方によりますが基本半年から1年で必ず交換時期がきます。
ブレーキパッドがすり減ればブレーキは効かなくなる、チェーンが伸びればチェーンが外れたりする、タイヤがすり減れば滑ったりパンクしやすくなる。
交換時期がきたら新しいものにしてあげる必要があります。
この確認は上の車体清掃時に行うのがいいです。怪しいなと思ったらBROTURESに持っていきましょう。

[BROTURESで出来るメンテナンス]
上記の3項目 これらを実は"無料"で行なっております。
どのように清掃したらいいか分からない、、消耗品がどれくらいで交換しないといけないのか分からない、、そんな方は是非持ってきてください。
僕たちプロスタッフが全て行いながら解説をさせていただきます。

・オーバーホール 通常なら2年、よく走る方なら1年を目安にご案内しているのが"オーバーホール"です。
これはピストバイクを完全にバラシ、パーツからフレームの中まで全て洗浄、動作チェックを行い再度乗れる状態に組み上げる"完全車検"になります。
外側からは取ることのできない汚れを取り、各パーツが問題なく動いているかを確認、問題部分は修理か交換で正常に動くように。
定期的な完全車検を行うことでさらに長くピストバイクを乗ることができます。


オーバーホールは今後必要だなってぐらいで覚えておいてください。
詳しくはこちらからオーバーホールについて詳しく書いたブログをお読みください。→ブログリンク←

[遊び方]

これはピストバイクでできること。
ただ走るだけでも楽しめるピストバイクですが、ピストバイクでしかできない事もあります。
これらを意識しながら乗っていただくとさらにピストバイクの良さに気づいてもらえます。


・固定ギア ピストバイク最大の特徴。一輪車のように後輪とペダルの回転が連動している乗り方。
これはピストバイクでしかできない乗り方で、今までの自転車よりさらに直感的な乗り方が楽しめます。
分かりやすくゆうと走り出したらペダルはずっと回り続けるのですが、これだけ聞くと正直怖い感じがする。

でも意外とそれって乗れば簡単な事で。漕ぐ必要がなくなれば足の力を抜いてペダルに置いておけばOKです。
今までの自転車と同じように力を抜いた時にペダルが止まるか回っているかだけの違いです。
なので、大体の方はBROTURESから家に帰るまでに感覚に慣れます。
せっかくピストバイクに乗るなら初めは固定ギアを試していただきたい。

・ピストトリック トリックというと身構えてしまいますが、自転車で小技遊びをしようって感じです。
固定ギア特有の乗り方でスキッドスタンディングなどがあります。
本格的なトリックは日常では必要ないですが、上の二つは走りながらサラッと決めれて楽しめるトリックなので是非チャレンジしてほしい。
トリックの詳細はYouTubeで解説しているのでそちらを見ていただくか、定期的に行なっているトリックスクール"jammin"で実際に教わってみるとすぐに出来るようになります!


・ロングライド これはピストライダーは意外とみんなやっています。
変速がないのにずっと同じ重さで走れるの?と不安な人も多いかと思いますが案外そんなに重くないです。
それこそ固定ギアにすると後輪の回転がペダルの補助となって今までの半分の力を補ってくれます。
なので、長い距離でも軽い力で進めるのでロングライドだってできちゃう。
漕ぐ重さが気になる方はギア比のセッティングを見直して快適に走れるポイントを見つけましょう。

[カスタム]

ピストバイクは他のスポーツバイクよりもカスタムを楽しみやすいジャンルの自転車。
変速がないのでハンドルの交換も簡単で、ホイールやクランクなども基本的には同じ規格を採用しています。
自由に出来るからこそ、自分の乗り方に合ったスタイルやカッコイイと思うスタイルにカスタムして楽しんでほしい。

・KAGERO このモデルはTYRANTのフラッグシップモデルとして走る、トリックを得意とするモデル。
すっきりとしたフレームフォルムはいろんなカスタムを楽しめるので、TYRANTの中でも最も万能なモデルと言えます。
たとえばこんなスタイルが似合います。


カーボンパーツのホイールやハンドルをメインに、フレームの軽さを活かしたカスタム。
BROTURESのFリムはカーボンホイールの中でも手頃で剛性の高いものになるので、トリックもライドも楽しめるアイテムです。

・MONARCH TYRANTの中で最もレース志向なモデル。走ることに特化したこのモデルならスピードを競う場面からロングライドまでを対応してくれます。
なのでこんなカスタムが人気です。


エアロ形状のフレームを活かし、走ることをとことん意識したカスタム。
ハンドルはドロップハンドルですがブレーキをブラケットにすることで、握る部分が増えると同時に安定したライドができます。

・BEASTIE TYRANTの設計をより多くの人に乗ってもらいたいという想いで誕生したこのモデルは乗り心地が柔らかく、街をクルージングしたりするのも快適に行なってくれます。
ですので、僕はこんなカスタムもいいかなと思います。


アルミリムを使った手組みホイールは手頃ながら毎日のライドをスムーズにしてくれ、標準のホイールよりも長く歪まないタフさで安心してピストライフを楽しめます。
ハンドルは広めにすることでバランスが取りやすく、初めてのピストバイクでも楽に乗ることができます。

[まとめ]

以上がピストバイクに乗り出して覚えておいてほしいポイントになります。
メンテして、カスタムして、楽しんで走ってトリックして、そしてまたメンテして、、。
ピストバイクはこの循環で乗っていく乗り物。
今までの自転車にはない"こだわりを持って乗る自転車"を楽しんでいただきたい。

より楽しんでいただくために僕たちはピストバイクコミュニティーイベントも定期開催しています!
その一つが"グループライド"になります。

僕たちスタッフと共にBROTURES営業後にみんなで走るイベント!
基本毎月開催していて、今月は9/21にナイトバイクフォトをやろうと思います。
要はみんなの自転車をカメラで撮影しようというものです。

いつもケータイで自分で撮る写真より少し綺麗でかっこよく撮ろうよって感じで、みんなの愛車を撮影したいと思います!
撮った写真は翌日にインスタグラムから保存できるようにしますので、思い出を残す感覚で遊びにきていただければと思います!

目的地は中之島の公会堂前。走り出しは19時30分BROTURES OSAKA出発です!
それまでにBROTURES前に集合してください!
間に合わない方は直接公会堂に来ていただいて撮影だけ参加もOKです!

スケジュール
日程:9月21日(土曜日)
目的地:中之島公会堂
集合:BROTURES OSAKA前
START:19時30分

ご参加お待ちしております!
ピストバイクの楽しさをみんなで感じていきましょう。

REN

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