Dosnoventaを乗りまくっている僕にしか言えないこのブランドの良さ。
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こんにちは銀河です。
インスタグラムを見ている方だとDosnoventaが新たな投稿でピスト乗りを騒つかせており、楽しみにしている方も多いのでは無いでしょうか?
ちなみに僕もその一人です。笑
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”新たな動きを見せ始めたdosnoventa”ということで、今日は僕が一年乗り続けたdosnoventaの乗り心地や今のカスタムなどを久しぶりにブログで書きたいと思います!
Dosnoventa Detroit
Dosnoventaはスペイン・バルセロナにて誕生したピストバイク専門のフレームメーカーで、高品質のアルミやカーボンを使った素材をフレームに使用しており、中には完全ハンドメイド生産のモデルもある妥協なく作られているハイパフォーマンスピストバイク。
RED HOOK CRIT等のストリートレースに特化して設計されたフレームは、もちろん街乗りでもより快適にクイックに走れるように他のピストより漕ぐ位置(BBハイト)が地面から高く設定されていたり、リアトライアングルを小さく設定しフレーム全体がよりコンパクトに設計されています。
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最初の決め手としては見た目が一番でシンプルのデザインながらも細かなデザインまでしっかり考えられておりミュージシャン、フィルマー、カメラマン等から構成されいるクリエイティブなアイデンティティを持つデザイナーズブランドDosnoventaのこだわりを感じられるところで、ライダー目線だとその細かなディティールまで愛おしい!
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僕が特に気に入ってる内容としてはやっぱりBBハイトの高さ!
フレームのサイズを表すジオメトリーで話すとクランクがついている中心がどのくらいの場所にあるかを表す値がBBハイト(BBドロップ)なんですがDosnoventaは圧倒的にこの位置が高い!
ちなみにDonoventaの名前の意味がスペイン語で290の数値を表すのですが、これはBBハイトの高さの数値を表しているので、DosnoventaがいかにBBハイトにこだわりを持っているかが感じられます!
高いことで立ち漕ぎに近いペダリングが行えるので漕ぎ出しが非常に楽で、スムーズに行えますし、体の重心が上がり前傾姿勢になるのでこれぞストリートバイクと思わせてくれる。
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1年で1番活躍したであろうシーンは通勤もそうですがやっぱレースで、昨年行われたCMWC(Cycle Messenger World championships)から始まり、2024年はすべてのsfiDARE CRITに参加してきました。
CMWCは坂もあれば急なカーブがあったり、街中を走り回る感覚ですのでクイックな操作性が求められますがコンパクトなフレームで硬い素材を使っているのでストレスなく乗れました。
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CMWCには各国からDosnoventaのスポンサードライダーが来日しており、sfiDARE CRITで高スピードで乗っている姿を見た時にやっぱかっこいい!と改めて思わされました。
そんな姿に憧れて自分もDOSNOVENTAでレースに出ようと思いました。
そして実際に参加して走ってみるとレースでしか体験出来ない感じ方もありました
それはハイスピードからの加速の追い込みがしやすく7005番のアルミで硬く、そして軽くなっているので僕は走りやすかった。
7005番のアルミを使ってるから良いフレームなのかと言われると全員が「良い」と感じるわけでは無いはず、なぜなら硬い素材故の振動や衝撃を感じて苦手だと思う人もいるから。
それでも僕がDosnoventaをおすすめする理由は、硬いからこそ自分の足で進んでる感覚がありしっかり加えた力に対して反応してくれるので、他のフレームより爽快感と楽しさを感じることができるからです。
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[僕のカスタム変化]
最初に乗り出した時のカスタムは今とは全然違う組み方とコンセプトがあり、はじめの組み方はクラシックな感じでまとめて、フレームが際立つようしていてこれはこれで乗りやすくしてました。
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そして今はガラッと変わりめっちゃレース用のパーツ構成になってるんですがクリットレースのコース形状に合わせて細かくパーツは変えてるので、我ながら色んなカスタムでの乗り心地の違いはわかってると思います笑
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特別気に入ってるパーツはやっぱりホイール!
55mmのF-RIMを使用してトップスピードの出しやすさと、定速で走ってる時の安定感はフレームとの相性も良い。
あとはなんと言っても見た目のインパクトでスポークはブラック、シルバーをミックスしてハブは金色とクセ強いけど手組みだからできるチョイス!
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こんな感じで一年乗って感じるのはこれぞピストバイクと思わせてくれてもっともっとたくさんの方に乗って欲しい!
だからこそ悩んでる方や気になってる方は僕に相談してください、後悔はさせませんよ!笑
次はLAにも乗りたいのでこっそり計画中だったり...
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