ブログでも常々書いていますが、僕はピストバイクが便利な自転車だとは思ってません。
むしろその逆。一般的にはできることが少なくて不便なものだとすら認識しています。
遠出したり荷物がたくさん必要なら車に乗るし、電車やバスにも乗ります。
自転車がないならないで実際そんなに困らないです。

じゃあなんで中学生の頃からピストに乗り続けているかって言ったら「おもろいから」に尽きます。
見た目もそうですし、カスタム性や固定ギアのダイレクト感のある独特な乗り心地。
トリックを練習したり、めちゃくちゃにペダルを踏みたい時があるのです。
この感覚はピストじゃないと味わえないし、ピストに乗ったことのある人しか理解できない。

AFFINITY LO PRO Frameset ¥132,000→¥112,200(税込) 15%OFF
カラー：Champagne Money
サイズ：Sサイズ(162~173cm)

このLO PROはそんなピストバイクの最たる例です。
トレードマークの超絶前下がりのフレームは、お世辞にもコンフォートな設計ではありません。
快適性なんてかなぐり捨てて操作性やタフネス、芸術性にステータスを全ブリした造形です。
他の便利な自転車のようにできることは多くはないけど、LO PROでしか味わえない世界があるのです。

ピストバイクないしはLO PROの俊敏性とタフネスは街乗りを面白くしてくれる。
ライフスタイルを積極的に楽しみたいのならこんなカスタムはいかがでしょうか？

NITTO for SHRED BAR φ25.4

LO PROはホイールベースが極端に狭い設計なのでハンドリングがピーキーになりがちです。
気持ち長めのステムと幅広のハンドルで安定感を出してバランスを取ると街乗りしやすいかと。

VELICITY DEEP-V x BROTURES TRACK HUB ¥30,910~ → ¥27,819~

ホイールはできるだけシンプルに。
スポーク数の少ないホイールってちょっと「こだわってます感」あっていいですよね。
LO PROはクロモリフレームだけどパイプが丸ではなくてティアドロップ形状になってます。
なのでリムハイトは少し高めな方がマッチしていて僕は好きです。

selle SAN MARCO CONCOR50°

自転車の歴史においてもピストの歴史においてもコンコールのサドルを抜きに語ることはできません。
この往年の名作サドルが生まれて50周年を記念した特別モデルが入荷しています。
これを付けとけば愛車に上品さと箔がつくってもんです。
特徴的な跳ね上がったテールと肉厚なパッドでお尻を包み込んでくれるのでコンフォートなサドルですよ。

KMC K1SL wide chain

このカスタムバイクのそこはかとないインダストリアル感はチェーンからきているのかもしれません。
アウタープレート、インナープレート、ピンが中空構造となっていてなんともメカメカしい出たち。
肉抜きの分軽量で伸びにくいマッシュルームピンを採用しているのでピストに最適です。
チェーンだけでここまで存在感のあるアイテムってなかなかないので良いアクセントにもなります。

在庫限りの初売りセールでこちらのカスタムバイクも非常にお得になってます。
気になる方は無料でお見積もりしていますのでお気軽にお問い合わせくださいね。

ピストバイクは便利ではありませんが、自分のライフスタイルに合わせて自由にカスタムができます。
めんどくさい決まりごとや暗黙の了解はありません。

それらがマッチした瞬間、得も言えぬ快感を得ることができるのです。

Toshi