チェーンリングはデカいほどエラい!?

一昔前の流行りというか、見栄というか。
一部のピスト乗りの中ではチェーンリングはデカいほど良いとされていました。
競輪選手やトラックレーサーよろしく、力強く存在感のある足回りに男子たるもの一度は憧れたことでしょう。
LEADERのようなエアロフレームなら戦闘機感がより増すだろうし、細身のスチールフレームはそのギャップによってさらに個性的なピストに仕上がるでしょう。
ただ、街乗りで彼らのようなマッチョすぎるギア比を転がすことはとてもじゃないけど僕らのようなパンピーにはできません。
だからストリートではチェーンリングに合わせてコグも大きくしてギア比を調整して乗ったものです。
※大きすぎるチェーンリングはフレームと干渉する場合がありますのでご注意ください。
これがカッコいいかどうかは人それぞれですが、同じパーツで同じようなギア比なのに誰よりも個性的なカスタムができるのは魅力です。
性能的には大差ないですがこういうちょっとした見栄とか天邪鬼なことが好きだからピストに乗ってる人も少なくないんじゃないでしょうか。
大きい歯数までラインナップしてるチェーンリングだと定番どころのSUGINOやお手頃なVELOBIKEあたりがオススメです。
ギア比の調整に肝心なコグはEURO-ASIAのDLXが歯数のラインナップが豊富です。
上記が欠品がちだったり、ちょっと値段が高いよって方にはBROTURESのオリジナルコグに19Tと20Tが新たに追加されてます。
これなら55Tくらいのチェーンリングであれば街乗りをカバーできるはずです。
By BROTURES TRACK COG ¥7,150
定番で使い勝手の良いパーツは使いたいけど、みんなと同じようなカスタムじゃつまらない。
そんなジレンマやマンネリを感じているならデカいチェーンリングで見栄を張ってみると面白いですよ。
Toshi

BROTURES YOKOHAMA
Toshi