スタッフKOTAの ”オススメサドル” 紹介4選!

皆さんこんにちは、コータです!

2月に入り最近色んなパーツが入荷してきているので、今日はその中で「サドル」にフォーカスして紹介していこうと思います。
4つに厳選したので、是非最後まで読んでくださいね!

ではでは、まずこちらから。

●selle san marco SHORTFIT 2.0 Sport

原宿店スタッフの中でGORIやYUMAも愛用のこちら。
ショートノーズでスッキリした見た目、真ん中部分が肉抜きされているのが特徴。
素材にも拘っており、カバーは「シルクフィール」、パッティング「プルフォーム」、シェル「強化テクノポリマー」、レール「カーボンスチール」が採用されています。
言葉だけで言われても分かりづらいかと思いますが、一応それぞれの特徴も書いておきますね!

・シルクフィール

シルクソフトタッチ表面仕上げ、異なる弾性の素材を組み合わせました。防水性と耐摩耗性を備えています。洗いやすく、清潔な状態を保ちます。

・プルフォーム

様々な厚みがある低密度のフォームで、長距離でもクッション性を失わずペダリング中の骨盤の動きを支え、快適で理想的なサポートをお約束します。

・強化テクノポリマー

ナイロンを採用し、耐久性と軽量性を両立させるために、厚みを変化させ、リブとブリッジで強化し、構造と耐久性に関する工夫により剛性を高めます。

・カーボンスチール

カーボンで強化されたスチール製で7mm径のレールです。表面は塗装され、軽量性かつ頑丈です。「スポーツ」グレードのサドルは全てカーボンスチールレールです。

お次はこちら。

●selle san marco SHORTFIT 2.0 Comfort Dynamic

見た目は先程のスポーツ似ていますが、こちらはよりクッション性能が高く快適なモデル。※違いとしてはパッティングが「プルフォームプラス」、レール「ダイナミック – マンガネーゼ」というところ。
これも説明しておくとこんな感じ。

・コンフォート

パッドを追加しペダリング時の快適性を高めました。ホールを最大化することにより会陰部への圧迫を可能な限り軽減しながら、お尻をしっかりサポートします。

・ダイナミック – マンガネーゼ

ハイテク中空クロモリーレール(外径 7ミリ – 内径 4ミリ) + 外部塗装、すぐれた軽量性と耐久性。
すべてのダイナミックサドルにはマンガネーゼレールのモデルがあります。

ちなみに重量も少し違いがあり、スポーツ「320g」に対しダイナミックは「295g」。(WIDEでの比較)
パッドの厚みの分、見た目も少し変わってきますのでここはお好みで選んじゃってください!

はい、お次。

●WTB SL8 CROMOLY

RUNEも愛用しているWTBから紹介するのは、こちらの「SL8」。
アメリカ、カリフォルニア州の老舗マウンテンバイクパーツメーカーで、ローディーやクロスカントリーライダーに高評価を受けるWTBの新作サドルです。
パッドが薄く幅狭のシャープなシルエットはペダリングを妨げずスムーズな乗り味。センターのくぼみがストレスを軽減してくれるので、長時間のライドでもお尻が痛くなりにくいです。

そしてレール素材にはクロモリを使用し、乗り味と耐久性を両立。見た目もスマートで車種問わず幅広くお使い頂けます。
また、破けやすいテールの角には摩擦に強いケブラー素材を配置しているので、ハードなライディングにも対応します!

最後はこちら。

●Fizik ARIONE R3 OPEN

フィジークの名を世に知らしめたサドル「アリオネ」。
ツールドフランスといったトップレースにおいても最もシェア率の高いブランドが、この「Fizik」です。(※ちなみにTATSUもFizik愛用してます)
モデルもいくつかありますが、よく耳にするモデルは今回紹介する「アリオネ」、そして「アリアンテ」「アンタレス」の三種類かなと。

ここに関しては『何が違うの?』っていう人も多いかと思いますので、簡単にまずは違いを説明します。

ARIONE
⇒体が柔らかく前傾姿勢が得意な方向け。サドルの長さが長く前後あらゆるポジションでの乗車もしやすい。

ALIANTE
⇒体が硬く前傾姿勢が苦手な方向け。最も座り心地良くドシっと一定のポジションで座りたい方向け。

ANTARES
⇒上記2種の中間位置的存在。重量はもっとも軽くなります。

ざっくりこんな感じ。
都内で乗るライダーは多分ですが、前傾姿勢が得意でスピード派の人が多い。そんなイメージがあります。笑
なので今回はアリオネをオススメ。
せっかくなので、アリオネだけにはなりますがもっと深掘りして説明していきますね!

まずARIONEは体の柔軟性が高く、ペダリング時に骨盤の回転がないライダー(スパインコンセプト:スネーク)のパフォーマンスを最高に引き出すサドルです。
他のfizikロードサドルよりも長く、ノーズからテールまで移動しやすく、様々なポジションで力を見いだすことが可能。解剖学的なカットアウトの形状と高度な技術と素材、審美性を兼ね備えた ARIONE R3 OPENは、フラットなサドルプロファイルと圧迫感や麻痺を避けるためのカットアウトが必要なライダーのためのパフォーマンスロードサドルです。
そしてカーボン強化ナイロンシェルと、軽く耐腐食性の高いk:iumレールというのも特徴ですね。
ちなみにシリーズ毎に「00、R1、R3、R5」というグレードもありますが、こちらは00がよりハイエンドで、R5にいくにつれエントリーモデルという立ち位置になります。
なので、よりレーススペックや軽量化を目指す人は今回のR3よりもR1や00を使用することをオススメします!
ってな感じで、専門的なこと多めで今回は紹介させていただきましたが、皆さん大丈夫ですか?頭パンクしてないですか?笑
もし、もっと知りたいって人や実際のインプレッションが気になる方は、LINEやインスタグラムのDM、来店時にご相談ください!
それぞれ使用しているスタッフもいるので、リアルな使用感などもっと細かく説明も出来るかと思います。
是非今回のブログを参考に、快適な”お尻LIFE”を送りましょう!
P.S.
735TRブラックに実際に取り付けてみたので、そちらも参考にしてみてください。
それでは!
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