RAKETA:自転車業界の「崇高なる異端者」
7年ぶりのRAKETA
初めてBROTURESがRAKETAのハブを取り扱ったのは2018年の春。
この第2世代のハブを実際に組んでたのは、僕と大阪の藤本くんくらいしか残ってないでしょうか。
当時made in ロシアの超軽量ハブとして物珍しさからちょっと話題になったのを記憶しています。
個人的にも買っておきたかったなと後悔していたパーツの1つです。
↑当時の第2世代のハブ
超超ジュラルミンのボディ、NTNのベアリング、チタンボルトなど、PHILWOODのハブの約半分の重量は非常に魅力的でした。
仕上げも美しく、アルマイトの色味も上品ときたら、新しい定番となる予感をしていたのです。
ただ、良い部分ばかりでもなく、軽さと引き換えに強度に課題を抱えてもいました。
錆びないチタンボルトはトルク管理がシビアで、ナメてしまうライダーもしばしば。
コグの締め付けやハブナットなど、高トルク、不可がかかると回転が渋くなるケースもあったのです。

「やっぱりトラックハブを軽量化するのはナンセンスなのか」
それから7年以上が過ぎました。
その間にロードバイクは12速に多段化し、油圧ディスクブレーキが主流になり、変速・ブレーキも電動化しました。
ピストバイクはどうだろう?
規格はガラパゴス、数少ないメーカーやショップが手を出してみてはやめる。その繰り返し。
市場規模も小さいしそんなに売れるものじゃない。売れないなら開発に力を入れない。
売れる、売れないの基準しか持っていないならピストバイクのパーツを作り続けることは難しいです。
そこにはトラックバイクへの狂気的な情熱と愛情が必要なのです。
ここにRAKETAの真の価値があると僕は思っています。
何十年も変わらない規格の制限がある中で、RAKETAは可能性を模索し続けていました。
その探究の成果こそがこの第3世代のRAKETA TRACK HUBなのです。

本当に何でもできるし、誰にでもオススメできるハブ
「RAKETAのハブはどんな人に向いてるの?」という問いに対して、自信をもってこう答えられます。
この軽量で滑らかな回転のハブはトラックレースシーンへのパーツ提供もされており、スピードを求めるライダーには間違いなく合うでしょう。
課題であった耐久性の部分も改善されているので、僕らのようなストリートを主戦場とするライダーもメンテナンスフリーでその恩恵を受けられます。

実際に僕も入荷してすぐに自分のホイールを組みました。
手で触ってもハブの精度の高さからくる安心感とスムーズな回転を実感できます。
特出すべきは取り付けやすさ。
ナットは共周りしづらく、トルクがキマる感覚もわかりやすい。
これなら自宅でメンテナンスやタイヤ交換もしやすいと思います。

「あれ?チェーンなくなった?」ってくらい乗り心地は軽かったです。
近所の激坂をスキッドしてもズレる心配もありません。
もっと踏みたい、もっと攻めたい。そんな気にさせてくれます。
我慢できずにビンディングにしちゃいました。
1セット持っておくべきホイール
かなり広いレンジのユーザーにフィットするハブです。
ホイールのアップグレードをご検討中の方は難しいことを考えずに選択肢に入れてもらって大丈夫です。
様々なシーンで使えるので、ピストフリークな方も1セット持っておきたいですね。
カラーラインナップが豊富なので、性能面だけでなく見た目の個性も出しやすいのも◎

乗り心地も、見た目もピストをもっと楽しめるアイテムです。
各色1セットほどしか入荷していないので興味のある方はぜひお問い合わせくださいね。
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Toshi
