僕の好きなNYと、僕の好きな735TR。
90年代のNY。
ヒップホップ、グラフィティ、スニーカー、DJ、ダンス。
90年代のニューヨークには、今でも多くの人を惹きつける独特の空気があります。


ラフなのに、なぜか格好いい。
無造作に見えるのに、ちゃんとその人のスタイルがある。
都会的でありながら、どこか荒々しい。
洗練されているのに、生活感が残っている。
そんな「ラフさと洗練が同居するスタイル」に、僕は魅力を感じます。

僕自身、そんな90年代のNYカルチャーが大好きです。
とはいえ、実はまだNYに行ったことがないんですけど、、。笑
それでも、映画や音楽、ファッションを通して見てきたNYの街には、ずっと憧れがあります!
Alicia Keys(アリシア・キーズ)が歌っているように、NYは 「夢に満ちたコンクリートジャングル」だと思っています。
そんなNYのシーンに欠かせない存在が、メッセンジャー。
ピストは彼らの足元からストリートへと広がり、カルチャーとして根付いていきました。
今のピストカルチャーを辿れば、その原点のひとつにNYがあります。

薄いリムに、ドロップハンドル。
ハイテクなパーツを使わない、無骨な組み合わせが僕は大好物。
余計なものを足さず、必要なものだけで組み上げる。
この飾らない佇まいこそ、ストリートバイクの格好良さだと思っています。
ということで、今回はこのNYカルチャーの空気感に合うLEADER 735TRをご紹介しましょう。

今回僕がやりたかったのは「NYの再現」ではありません。
90年代のNYから感じた価値観を、今の横浜で楽しめる一台にすること。
そのために選んだのが735TRです。

735TRの持つシャープなシルエットと都会的な存在感は、ストリートとの相性がいい。
そこに少し無骨なパーツを組み合わせることで、現代的すぎず、クラシックすぎない。
「昔のNYっぽい」ではなく、今の僕が乗りたいNY STREETをつくれる。
それが、今回735TRを選んだ理由です。

「ラフさと洗練」。
派手なパーツを大量に使うのではなく、ひとつひとつのパーツが持つ雰囲気を重視しました。
薄いリムに、ドロップハンドル。
無駄を削ぎ落としながらも、走るために必要な性能はしっかりと確保する。
見た目だけのカスタムではなく、実際に街を走って気持ちいいこと。

DEDA ELEMENTI PISTA DROP BAR ¥11,600-
ハンドルはトラックドロップを入れました。
本来は競輪のバンクで下部を握り、スプリントするために作られたハンドルです。
ただしメッセンジャー界隈では、これをストリートでクールに乗りこなします。


BROTURES WIVER x RAKETA x HOSHI Peregrine Spoke ¥125,576-
アルミ薄リムに、スモールフランジハブ。
735TRにカーボンホイールは、少し現代的すぎる。
NY仕様を貫くなら、あえてこの組み合わせを選びたい。
横風を受け流し、荒れた路面すらタフに走破する強いリム。
滑らかな回転性と耐久性を兼ね備えたハブ。
この足回りがあれば、辿り着けない目的地など存在しない。薄暗く狭い路肩でも、確かな操作性で走りを支えてくれます。

一見すると純正ホイールと変わらない。けれど、そこに個性を与えるのがブロンズカラーのスポーク。
足元に差すその色が、全体を渋く、ストリートに引き締めてくれます。
クランク:SUGINO SG75 CRANK ¥75,900-
コグ:EURO ASIA GOLD MEDAL PRO TRACK COG ¥29,700-
チェーン:KMC K1SL WIDE CHAIN ¥5,720-
純正クランクのVISIONは決して悪くない。むしろ標準装備としては贅沢すぎるほどの名作です。
ただ、ここにもあえてSUGINO SG75。
ダイレクトクランクがまだ普及していなかった90年代。
その空気を再現するなら、オールドスクールなSG75こそが最高の選択肢ではないでしょうか。
昔から変わらないミニマルなデザインも、独特の渋い雰囲気を醸し出してくれますよ。

ゴールドチェーン×ゴールドコグ。
まさにNYラップスターの首元を思わせる、ストリートの王道スタイル!
勝負どころは見た目だけじゃない。
極限まで高められた精度が生み出すのは、一切のノイズを削ぎ落とした美しい回転音。
足元から溢れる輝きと機能美が、走りの質を一段引き上げてくれます。
今回製作したカスタムバイクは、お求めはもちろん可能です!
また、今回の仕様をベースに、ハンドルやホイール、タイヤなどを変更して自分だけの一台に仕上げることも可能です。
「この雰囲気は好きだけど、もう少しこうしたい」
そんなご相談も大歓迎です!!
735TRは、組み合わせるパーツによって見た目だけでなく、乗り味も大きく変わります。
だからこそ、完成車をそのまま選ぶだけではなく、「自分はどう乗りたいのか」から逆算して組み上げるのもピストの面白さです!

BROTURES YOKOHAMA
mittz
