ルックスで選んだっていいんだぜ。
みなさんこんにちは。原宿店勤務になり早4ヶ月ほど経ちました。
私ごとにはなりますが、実は1ヶ月ほど前に鎖骨を骨折してしまい、あまりメカニック業務に携われていない現状です。ただゆっくりとお話しできる機会ではありますので、メカニック視点でのオススメパーツなど、気になる方がいらっしゃいましたら是非店頭でお話ししましょう。
以前の手組ホイールに関するブログ、ご覧になられましたでしょうか?
前回は理想のスペックに仕上げる事ができる。そんな内容でしたが、今回はそのスピンオフ的な感じで、一風変わったルックスの手組ホイールをお伝えできたらなと思います。好きな見た目からホイールを作ったって良いんです。
さて、BROTURESのブログを日頃チェックしていただいている方はもうご存知かと思います。
モランボン組み

なによりこのルックスが印象的ですよね。完組ホイールではまず存在しないでしょうし、ピストバイクで使われる事がほとんどなんじゃないかな?
普通のクロス組だとただ交差してるところを、ねじってねじって組み上げます。1捻り2捻り3捻りなど捻りの回数と、捻る箇所も選べちゃいます。ご希望の見た目に合わせてお選びいただけます。今回組んでみたのは2捻りで、モランボン組みの定番的な組み方かな?
じゃあ何故捻るのか。
性能的な部分だと、捻ることによってスポークを固めてホイール全体の剛性をアップする、そんなイメージです。競輪のホイールなどでちょくちょく目にする"ゾルダリング、結線"などに似た考え方ですね。(写真がなくてスミマセン。)
今回はあくまで"見た目"が主役なので、堅っ苦しい性能はさらっと触れる程度にしておきましょう。やはりモランボン組みはこの見た目がイチバンの魅力だから。

人と違うものが好きで人と被るのが嫌だ、って方にはもってこいな組み方です。ピストバイクに跨っている時点で皆様は少なからずそんな感性をお持ちのはず。
もう1つ、組み方のお話ではありませんが特徴的なスポークもご紹介しちゃいます。
SIMWORKS Peregrine Spoke

ブログやインスタグラムでも何度か登場しているこちら。
simworksさん別注のスポークでブロンズカラーが他にはない個性を引き立ててくれます。
個人的には、ハブとリムはブラックで締めてあげるのが引き立たせるポイント。
シックな見た目が細身のフレームに映えてくれます。
今回はVELOCITY A23とPHILWOOD HIGH FLANGE HUBで強度、軽量、適度なしなりと、バランスの良い1本を組み上げてみました。こちらはなんとバテッドスポークもございますので、性能にもこだわりたい我儘さんにも是非。

リムやハブだけでなく、スポークもホイールのデザインの一部。同じ組み方でもスポーク1つ変えるだけで見た目に大きな印象を与えてくれます。スポークなんてただの線でしょ。とは言わずにこんな見た目にしたいなどとりあえず伝えてみてください。理想の1本を一緒に導き出しましょう。
以前のブログでは性能云々でのホイールの作り方を紹介しましたが、今回は見た目からでも選んだっていいんだぜ。そんなお話でした。
kazamura
BROTURES HARAJUKU
Kazamura
