あの頃楽しんだ原宿を、もう一度ピストバイクで
GOODENOUGH、A BATHING APE®、NEIGHBORHOOD、UNDERCOVER。
1990年代から2000年代にかけて、原宿の街から新たなカルチャーを生み出した、いわゆる"裏原ブランド"。
僕自身も裏原ブランドが好きで、原宿へ買い物に訪れることがよくありました。
とはいえ、まだ20代の僕は、裏原カルチャーが全盛だった頃の原宿をこの目で見たことはありません。
当時の熱気や街の空気をリアルに知るのは、きっと今40〜50代くらいの世代。
毎週のように原宿へ通い、自分だけの一着や一足を探していた方も多いのではないでしょうか?

そして、今も昔も変わらず原宿のカルチャーを見守り続けているのがプロペラ通り。
この通りから発信されたのは、裏原を代表するファッションだけではありません。
実は、ピストバイクというカルチャーも、この街で育まれ、今なお原宿の景色として息づいています。
当時は、多くのアパレルショップスタッフがピストバイクで通勤していたそうです。
服を選ぶように自転車を選び、自分らしいスタイルで街を走る。
そんなカルチャーが、原宿には確かに存在していました。

当時、裏原カルチャーに夢中だった方の中には、きっとピストバイクにも魅了されていた人が少なくなかったと思います。
街で見かけるのは、NJSフレームや、登場したばかりのLEADERが放つアルミエアロスタイル。
そんな景色も、当時の原宿を象徴するカルチャーのひとつでした。
あれから20〜30年。
今だからこそ、当時憧れたピストバイクを、大人になった自分のスタイルでもう一度楽しんでみるのはいかがでしょうか。
今日は、そんな"もう一度原宿をピストバイクで走りたい"と思っている方に向けた、とっておきの一台をご紹介します。

DOSNOVENAT BARCELONA
今回ベースに選んだのは、DOSNOVENTA BARCELONA。
このフレームは、NJSフレームからインスパイアを受け、その美しいシルエットを現代的に再構築した一本です。
ルーツとなるNJSをリスペクトしながら、ラグドフレームならではの造形美にも徹底的にこだわっています。
当時、ラグドフレームは今以上に特別な存在。
「欲しかったけど手が届かなかった。」
そんな思い出がある方も少なくないはずです。
だからこそ今、当時の憧れを現代の技術とともに味わえるブランドがあることを知ってほしい。

BARCELONAには、クロモリ最高峰とも言われるColumbus SPIRITチューブを採用。
極限まで薄肉化されたパイプは、軽さとしなやかさを高い次元で両立し、街を流すゆったりとしたライドから、思い切り踏み込むアグレッシブな走りまで、身体への負担を抑えながら心地よく応えてくれます。
昔憧れたスタイルを、今の自分らしい走りで楽しむ。
そんな一台として、BARCELONAはきっと期待に応えてくれるはずです。
各サイズ予約受付中!ご希望の方は是非LINEにて!

VELOCITY A23×PHIL WOOD HIGH FLANGE TRACK HUB×hoshi peregrine spoke
当時の裏原では、NJSフレームをベースに、カラーリムやトラックドロップを組み合わせ、自分らしさを表現するカスタムがひとつのスタイルでした。
でも、大人になった今、あの頃のように青や赤、オレンジといった鮮やかなカラーパーツを選ぶのは少し違う気がする。
それでも、"自分らしさをカスタムで表現する楽しさ"は、今も変わりません。
だから今回おすすめしたいのが、スポークにアクセントカラーを取り入れた手組みホイール。

PHIL WOODハブとVELOCITYリムという王道の組み合わせに、BRASS(真鍮)カラーのスポークを合わせることで、派手さではなく、上質さで個性を表現しています。
あの頃は色で個性を主張していたが、今は、素材や質感で自分らしさを表現する。
昔と同じ楽しみ方ではなく、今だからこそ似合うカスタムがあると思うんです。

SUGINO SG75 CRANK

SUGINO ZEN144 CHAINRING
もちろん、当時と変わらないスタイルで楽しみたいパーツもあるはずです。
あの頃、多くのピストバイクに組まれていたクランクといえば、やっぱりSUGINOではないでしょうか?
時代は進み、ダイレクトクランクやROTOR、VISION、MICHEなど、さまざまな選択肢が生まれました。それでも、長年ストリートで信頼を積み重ねてきたSUGINOの存在感は今も変わりません。
あの頃と同じクランクに足を乗せ、ペダルを踏み込む。
その踏み心地に、懐かしさを感じる人もきっといるはずです。
同じパーツなのに、あの頃とは違う景色が見える。
そんな時間も、大人になった今だからこそ味わえるピストバイクの楽しさだと思います!
クランクボルトにもホイールのカラーアクセントに合わせてGOLDをチョイスしてみたり。

NITTO B861 SLAT BAR
ハンドルは、攻めすぎないフラットバーをセットアップ。
肩肘張らず、街の景色を楽しみながら流せるスタイルに仕上げました。
あの頃は、誰よりも速く走りたい。誰よりもカッコよくありたい。
そんな気持ちでピストバイクに乗っていた方も多いのではないでしょうか?
でも今は、その頃の自分を懐かしく思い出しながら、ゆったり街を流す時間も悪くないはず。
競い合うためではなく、街を楽しむために乗る。
そんな大人だからこそ似合うピストバイクの楽しみ方も、きっとあると思います!

BROOKS SWALLOW
サドルには、あえてレザーサドルをセットアップしました。
この落ち着いた雰囲気の一台には、使い込むほど表情が変わるレザーサドルがよく似合う。
そんな理由で選んだのはもちろんですが、それ以上に、この一台との思い出をサドルの経年変化とともに刻んでほしいという気持ちがあります。
レザーサドルは、乗り続けることで少しずつ身体に馴染み、自分だけの座り心地へと育っていくパーツ。
最初は少し硬く感じるかもしれません。でも、その時間も含めてレザーサドルの魅力です。
NO PAIN, NO GAIN.
少しの痛みを乗り越えた先には、身体に馴染んだサドルと、それと同じくらい色濃い思い出が待っているはずです。

当時ピストバイクに乗っていた方も、「いつか乗りたい。」と憧れを抱いていた方も。
ぜひこのスタイルで、もう一度原宿の街を走ってみてほしい。
そんな想いを込めて、この一台を組み上げました。
長い歴史を持つ原宿だからこそ、世代ごとに見てきた景色も、触れてきたカルチャーも違うはずです。
それでも、今も変わらずこの街に息づいているのがピストバイクカルチャー。
この一台が、もう一度その楽しさに触れるきっかけになれば嬉しく思います!
そして、これから新しい景色をピストバイクと一緒に見てみたいという方も、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたらしい一台を、一緒に形にしていきましょう。
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