“乗りこむ”ということ。
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昨日のライド、皆様お疲れ様でした。
僕は店番してましたが、お客様がお土産に「深大寺ビール」をくれました。
どうも、寺でビール作ってるっていう事実が衝撃。ミヤです。
さて本日ですが、
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カスタマーズバイクチェック!!!!
やります。
昨日のライドに参加して頂いた方の中から、
特にやばいオーラを放っている車体をピックアップして撮影させて頂きました。
(なので、次回もあります。)
一台目の本日は、吉祥寺店のお客様の中でも指折りの「トリックライダー」であり
さらに本業の傍、グラフィックアーティストとして店舗のロゴ制作や
オリジナルアパレル制作なども手がけるなど、マルチな活動が最高にかっこいいAさんの乗る
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コチラ。
「BROOKLYN MACHINE WORKS GANGSTA」をチェック!!
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BMWの「ロウ」カラーといえば、
クリア仕上げにより透けて見える無骨な「溶接痕」や、
コーティングの下に無造作に走る「サビ」(自然発生・完全予測不能)など
いつ見ても、いつまで経っても、対面する度脳みそが痺れるかっこよさ。
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そこに、Aさんアートセンスが冴え渡るオリジナルのステッカーや
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グラフィックアーティストの必需品、
「スプレー缶」を販売を行う“モンタナカラーズ”によるデザイン性の高いステッカーなど
カスタムパーツにたどり着く前に、シャッターを切る手が止まらない、見どころ満載の車体。
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そして日々強烈なトリックを行うAさんに選ばれたのは、やっぱりこのハブとリムでした。
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PHILWOOD HIGH FLANGE TRACK HUB Black ¥34,100(TAX IN)〜
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H PLUS SON AT-25 ARCHETYPE RIM ¥8,800(TAX IN)
さらに、クランクはOMNIUM、ペダルはMKS、サドルはSelle Italiaと続くのですが
特に注目したいのはそのどれもが、がっちり「使い込間れている」点。
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Selle Italia Turbo 1980 ¥10,340(TAX IN)
いかがでしょうか。
どのパーツも、しっかり使い込まれていることが一目瞭然。
乗り方が悪いわけじゃない、むしろ愛されて「乗りこまれている」からこそのこのダメージ。
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ちなみに、一度グリーンに塗ってから、さらにBKに上塗りしているカスタムフォークも、
最近削れてきて下地が見えてきたらしい。
「この育てていく過程が最高に楽しく、見た目もクールだよね。」と語るAさん。
僕もそう思います。
ピストバイクへの情熱と、弛まぬトリック練習によって刻まれた無数の傷跡、、
もとい「男の勲章」が光る見事な車体でした。
改めて、ピストバイクに“乗りこむ”とはこういう事だと教わった気がします。
ブログをご覧の皆様もぜひ、ここを目指してがっちり乗りこんでいきましょう。
(大怪我しない程度にね)
それでは。
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BROTURES KICHIJOJI
Miya