What's the Orignals?
いくらデジタル技術が発達しようと、生活に欠かすことのできない自転車。
その市場に出回っている自転車のほとんどが工場生産によるものです。
中にはDOSNOVENTAや競輪フレームのように職人さんがハンドメイドにて製造する例外もありますが、かなり値が張るものが多いです。
LEADER BIKESも例外ではなく、工場生産しているメーカーの一つ。
しかし、生産に至るまでの過程が重要なのです。
既存の型にブランドのステッカーだけ貼り付けたものや、自社で設計をしても何年も同じ型を使い回すブランドも少なくありません。
LEADER BIKESはどちらでもありません。
全てのフレームジオメトリを緻密に設計し、不具合や改善点があれば迅速に、何度でも作り直します。
ここ数年で目に見えてわかりやすい変化といえば、シートクランプをシングルからダブルクランプへ、フォーク、ヘッドチューブのテーパーヘッド化など。
実はこれだけに留まらず、725TRはよりコンパクトなジオメトリへ年々変化し、ヘッドロゴの形状やブレーキアーチも改良されてきました。
そういえば以前に横浜店のブログで事細かに、それはもう丸裸にして分かり易く紹介してくれていましたね。
実はLEADER BIKESの中で最もカラーラインナップが多いフレームが725TR。
最も改良が施されたフレームであり、LEADER BIKESと歴史を共にしてきたフレームです。
今回はレギュラーカラーの中でブラックとホワイトの陰に隠れがちなSEAFORM GREENにスポットを当てたいと思います。
LEADER BIKES 725TR COMPLETE BIKE ¥140,000(+tax)
非常に爽やかなカラーリングで性別や年齢を問わない、ユニセックスなカスタムで仕上げました。
上部のスライドの写真のカスタムで¥198,000(+tax)。
街乗りの自転車にしては少々高く感じる方も多いでしょう。
ただ、ここまでライダーを想い、妥協を許さず、リーダーのごとく最前線で活躍し続けるブランドはそう多くありません。
このバックグラウンドをして、この値段が高すぎるなんてことが言えましょうか。
オリジナルって何なんでしょうか。
今一度胸に問うてみれば答えが変わるかも知れません。
BROTURES KICHIJOJI
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